Oracle ILOM Web インタフェースを使用した Oracle System Assistant のリモートでの起動
Oracle System Assistant をリモートで起動するには、Oracle ILOM Web インタフェースを使用します。
始める前に
Oracle ILOM をリモート Ethernet アクセス用に設定します。Log In to Oracle ILOM Using a Remote Ethernet Connectionを参照してください。
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Oracle ILOM Web インタフェースにログインします。
ブラウザのアドレスフィールドに、サーバーの SP の IP アドレスを入力します。
「System Summary」画面が表示されます。
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必要に応じて、「Summary」画面の「Actions」セクションで、サーバーの電源を切ります。
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「Power State」インジケータがサーバーの電源が切れていることを示したら、「Summary」画面の「Actions」セクションで、「Oracle System Assistant Launch」ボタンをクリックします。
ダイアログボックスが表示されます。Oracle System Assistant を表示するには、リモートコンソールセッションを開始する必要があります。
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リモートコンソールセッションを開始するには、「Continue」をクリックします。
リモートコンソールセッションが表示され、サーバーの BIOS ブートメッセージが画面に表示されます。
数分たつと「Launching Oracle System Assistant」画面が表示されます。
次に、Oracle System Assistant のメイン画面が表示されます。
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Oracle System Assistant を使用して、次の表に示されている順序でタスクを実行します。
Oracle System Assistant の使用の詳細は、『Oracle X5 シリーズサーバー管理ガイド』 (http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs)または Oracle System Assistant に関する組み込みのヘルプを参照してください。
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Oracle System Assistant のネットワーク接続を設定します。
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Configure Network
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最新のソフトウェアとファームウェアの更新を入手します。
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Get Updates
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Oracle ILOM、BIOS、ディスクエクスパンダ、HBA ファームウェアを必要に応じて更新します。
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Update Firmware
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Oracle ILOM を構成します。
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「Configure Hardware」>「Service Processor Configuration」
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RAID を構成します。
注 -
インストール済みの OS を含むディスクでは、このオプションを使用しないでください。
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「Configure Hardware」>「RAID Configuration」
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Oracle System Assistant の「Install OS」ウィザードを使用して、オペレーティングシステムをインストールします。サポートされているオペレーティングシステムには、Oracle Solaris、Linux、Windows、または Oracle VM ソフトウェアが含まれます。
注 -
インストール済みの OS がシステムに付属していた場合は、このオプションを使用しないでください。
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Install OS
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次のステップ
Configure Server Drives for OS Installation