Oracle System Assistant

Oracle System Assistant は、Oracle x86 サーバー用のタスクベースのサーバープロビジョニングツールです。これは、サーバーを設定したり、サポートされるオペレーティングシステム (OS) をインストールしたり、サーバーを最新のソフトウェアリリースに更新したりするのに役立ちます。

Oracle System Assistant は、サーバーの購入時に入手可能なオプションです。これは工場出荷時にインストールされます。サーバーに Oracle System Assistant が組み込まれている場合は、専用のブート可能な内蔵 USB フラッシュドライブ上に存在します。Oracle System Assistant は、サーバーのブート画面か、または Oracle ILOM (Web インタフェースまたは CLI) から起動できます。

Oracle System Assistant のハードウェアコンポーネント

Oracle System Assistant のハードウェアコンポーネントは、サーバー内部の USB ポート (P0) に取り付けられた専用のブート可能な USB フラッシュドライブです。このフラッシュドライブには、Oracle System Assistant ファイルのみが含まれている必要があります。

Oracle System Assistant のインタフェースコンポーネント

次の図は、Oracle System Assistant のメイン画面の例を示しています。

Oracle System Assistant の追加情報:

• サーバーのバージョン情報については、Oracle Server X5-4 Product Notesを参照してください。

• 機能については、『Oracle X5 シリーズサーバー管理ガイド』 (http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs)を参照してください。

• システム管理ツールについては、http://www.oracle.com/goto/system-management を参照してください。