Oracle Hardware Management Pack は、オペレーティングシステムから Oracle サーバーを管理および構成するのに役立つコマンド行ツールを提供します。
Hardware Management Pack により、次のことが可能になります。
SNMP (Simple Network Management Protocol) を介した Oracle ハードウェアの帯域内モニタリングが可能になります。この情報を使用して、Oracle サーバーをデータセンター管理インフラストラクチャーに統合できます。
BIOS、UEFI BIOS、RAID ボリューム、および Oracle Integrated Lights Out Manager (ILOM) を構成します。
サーバーコンポーネントのファームウェアをアップグレードします。
ハードウェア構成情報と Oracle サーバーのステータスを表示します。
ホストと ILOM の相互接続を介して Oracle ILOM サービスプロセッサから SNMP トラップを転送する ILOM トラッププロキシを設定します。
Oracle Solaris オペレーティングシステムを実行しているサポートされるサーバー上でゾーニングを構成します。
サーバーのサービスプロセッサにアクセスし、IPMItool を使用して管理タスクを実行します。
Oracle LInux Fault Management Architecture (FMA) ホストベースのコマンド行インタフェースを使用して、Oracle ILOM 障害管理シェルから使用可能なものと同様の障害管理コマンドを使用して障害を表示し、対応します。
Oracle Hardware Management Pack の追加情報:
サーバーのバージョン情報については、Oracle Server X5-4 Product Notesを参照してください。
機能については、『Oracle X5 シリーズサーバー管理ガイド』 (http://www.oracle.com/goto/x86AdminDiag/docs)を参照してください。
Oracle Hardware Management Pack の詳細は、http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=ohmp を参照してください。
システム管理ツールについては、http://www.oracle.com/goto/system-management を参照してください。