Oracle ILOM CLI からの IPv4 または IPv6 ネットワーク構成のテスト

1. /SP/network/test ディレクトリに移動するには、cd コマンドを使用します。

   ‐>cd /SP/network/test

2. ネットワーク test のターゲットとプロパティーを表示するには、CLI プロンプトで show コマンドを入力します。

   たとえば、次の出力は test のターゲットプロパティーを示しています。

   -> show
   /SP/network/test
   Targets:
   
   Properties:
    ping = (Cannot show property)
    ping6 = (Cannot show property)
   
   Commands:
    cd
    set
    show

3. デバイスからネットワーク宛先にネットワークテストを送信するには、set ping または set ping6 コマンドを使用します。

   例:

   ‐> set ping=device_ipv4_address_on network

   ‐>set ping6=device_ipv6_address_on network

   プロパティー 設定する値 説明 ping <IPv4_address> コマンドプロンプトで set ping= コマンドを入力し、続けて IPv4 テストの宛先アドレスを入力します。例: set ping=10.8.183.106 Ping of 10.8.183.106 succeeded ping6 <IPv6_address> set ping6= コマンドに続けて、IPv6 テストの宛先アドレスを入力します。例: set ping6=fe80::211:5dff:febe:5000 Ping of fe80::211:5dff:febe:5000 succeeded