Go to main content
Oracle® Server X5-4 設置ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2015 年 6 月
 
 

電源ボタンを使用した正常なシャットダウン

サーバーの正常なシャットダウンは、サーバーの電源を切断してスタンバイ電源モードにします。このシャットダウンプロセスでは、OS はユーザーに警告したり、ファイルシステムを正常に準備したりできます。

  1. フロントパネルにある電源ボタンを押してすぐに離します。

    Caution

    注意  -  データが失われます。電源ボタンを 5 秒より長く押し続けると、サーバーは、サーバーの即時シャットダウンを実行します。即時シャットダウンは、ファイルシステムを準備したり、ユーザーに警告したりすることなく、サーバーの電源を切断してスタンバイ電源モードにします。サーバーの正常なシャットダウンを実行するには、電源ボタンを押して 1 秒以内に離します。


    電源ボタンを押して離すと、ACPI (Advanced Configuration and Power Interface) 対応のオペレーティングシステムは正常なシャットダウンを実行します。ACPI 対応のオペレーティングシステムを実行していないサーバーは、即時にシャットダウンしてスタンバイ電源モードになります。


    image:フロントパネルの電源ボタンを使用してサーバーの電源を切断する方法を示す図。

    主電源が停止すると、システムはスタンバイモードになります。スタンバイ電源モードでは、OK インジケータが点滅します。

  2. スタンバイ電源モードからサーバーの電源を完全に切断するには、電源ケーブルをサーバーから引き抜きます。

    注 -  サーバーの電源を切ると、サーバーは電源が供給されていない状態になります。サーバーに電源が供給されていない場合は、Oracle ILOM サービスプロセッサ (SP) にアクセスできません。

    image:電源ケーブルの取り外しを示す図。

    サーバーの電源が完全に切れます。

関連項目