Go to main content
Oracle® Server X5-4 設置ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2015 年 6 月
 
 

電源コードの接続

この手順を使用して、電源コードをサーバーの背面にある電源ユニットに接続します。

始める前に

サーバーに電源を投入してスタンバイ電源モードにする前に、物理、電気、環境、通気のすべての仕様およびガイドラインが満たされていることを確認してください (Server Specifications and Guidelinesを参照してください)。

  1. サーバーの電源コンセントの AC 電源がサーバーの仕様内に収まっていることを確認します。

    電気仕様の情報については、Electrical Specificationsを参照してください。


    注 -  2 CPU システムは、低電圧線 100 - 127 VAC または高電圧線 200 - 240 VAC 電源で動作します。4 CPU システムは、高電圧線 200 - 240 VAC 電源でのみ動作します。
  2. サーバーの背面で、付属の 2 本の電源コードのコネクタを電源ユニット (PSU) の AC 差し込み口に挿入し、差し込み口の張力緩和ケーブルクリップを使用してコードを固定します。

    次の図では、吹き出し 1 と吹き出し 2 が PSU の AC 差し込み口の位置を示しています。PSU はサーバーの左側にあり、左から右に指定されています。左端の PSU が PS0 (吹き出し 1) であり、右端の PSU が PS1 (吹き出し 2) です。


    image:バックパネルと、AC 電源コネクタへの吹き出し番号を示す図。
  3. ラックを通して AC ケーブルを配線および整線します。

    ケーブルが、サーバーをラックの前後にスライドさせるときのサーバーの移動の邪魔にならないことを確認してください。

  4. 電源コードのプラグの端を給電コンセントに挿入します。
  5. PSU の動作を確認します。

    次の図に示すように、PSU には左から右に一列に配置された 3 つのインジケータ、つまり、左端の緑色の AC インジケータ (吹き出し 1)、緑色の OK インジケータ (吹き出し 2)、および右端のオレンジ色の保守要求インジケータ (吹き出し 3) のパネルがあります。


    image:PSU インジケータパネルを吹き出しとともに示す図。

    これらのインジケータは、PSU の状態について次のように報告します。

    • AC: コンセントからの AC 電源が PSU の仕様内に収まっている場合に緑色で点灯します。このインジケータは、供給電源が不足している場合は点灯しません。

    • OK: PSU が正常に機能し、サーバーに必要な電圧 (AC および DC) を供給している場合に緑色で点灯します。

    • 保守要求: PSU が障害状態にある場合にオレンジ色で点灯します。サーバーのフロントパネルの保守要求インジケータも点灯します。

  6. サーバーの前面で、サーバーがスタンバイ電源モードにブートしていることを確認します (Standby Power Modeを参照してください)。

    注 -  電源ボタンを押さないでください。この時点ではサーバーの電源を入れないでください。
  7. フロントパネルのオレンジ色の保守要求インジケータが点灯していないことを確認します。

    注 -  いずれかの保守要求インジケータが点灯している場合は、Oracle Server X5-4 Service Manualにあるトラブルシューティング情報を参照してください。

次のステップ