サーバーがレガシーブートモードに設定され、かつ Oracle System Assistant がサーバーにインストールされていない場合に LSI MegaRAID BIOS 構成ユーティリティーにアクセスするには、この手順を使用します。
始める前に
LSI MegaRAID BIOS 構成ユーティリティーを使用したシステムドライブの構成に関する追加の手順については、http://www.lsi.com/sep/Pages/oracle/index.aspx にある 12 Gb SAS PCIe 8 ポート HBA のユーザーズガイドを参照してください。
サーバーの近くに居る場合は、システムプロンプトに応答したり、ユーティリティー内を移動したりできるように、サーバーの前面に VGA モニターと USB キーボードおよびマウスを接続してください。サーバーから離れている場合は、Oracle ILOM リモートコンソールアプリケーションを使用します。
サーバーがスタンバイ電源モードにあることを確認してください (Standy Power Modeを参照してください)。
フロントパネルの電源ボタンを押してすぐに離します。
「Summary」画面の「Actions」セクションで、サーバーの電源の「Turn On」ボタンをクリックします。
「reset /System」と入力します。
サーバーに電源が投入され、BIOS ブートメッセージが表示されます。
Press Ctrl><R> for WebBIOS....
仮想ドライブ管理 (VD 管理) 画面が表示されます。
「Create New VD」画面が表示されます。
「Create New VD」画面を使用して、次のことを行います。
RAID レベルを設定します。
エネルギー節減モードを「Auto」、「Max」、または「Controller defined」に設定します。
「Secure VD」フィールドを使用してデータ暗号化を設定します。
「Data Protection」フィールドを使用してデータ保護機能を使用します。
「Drive」ボックス内の物理ドライブの順序を調整します。
「Basic Settings」ボックスにドライブグループのサイズとグループ名を入力します。
「Create New VD」画面がふたたび表示されます。
「Create Virtual Drive - Advanced」画面が表示されます。
「Controller Settings」画面が表示されます。