ノードを停止してアンインストールし、構成からノードを削除することによって、ゾーンクラスタからノードを削除できます。あとでノードをゾーンクラスタに戻す場合は、図 14, 表 14, タスクマップ: 既存のグローバルクラスタまたはゾーンクラスタへのノードの追加の手順に従います。ここからの手順のほとんどは、グローバルクラスタノードから実行します。
phys-schost# clzonecluster halt –n node zone-cluster-name
ゾーンクラスタ内で clnode evacuate コマンドと shutdown コマンドを使用することもできます。
phys-schost# clresourcegroup remove-node -n zone-hostname -Z zone-cluster-name rg-name
段階 2 の注で説明されている手順を使用した場合は、リソースグループが自動的に削除されるため、この段階はスキップできます。
phys-schost# clzonecluster uninstall –n node zone-cluster-name
削除するゾーンクラスタノードが、アクセスできないシステムまたはクラスタに参加できないシステム上に存在する場合は、このステップをスキップしてください。
次のコマンドを使用します。
phys-schost# clzonecluster configure zone-cluster-name clzc:sczone> remove node physical-host=node clzc:sczone> exit
clzc:sczone> remove -F node physical-host=node
この方法を使用して最後のゾーンクラスタノードを削除すると、そのゾーンクラスタを完全に削除するよう求められます。それに従わないことを選択した場合、最後のノードは削除されません。この削除は、clzonecluster delete -F zone-cluster-name と同じ効果があります。
phys-schost# clzonecluster status