Puppet は Oracle Solaris Image Packaging System リポジトリにある単一パッケージから入手可能で、このパッケージではシステムをマスターまたはエージェントとして定義する機能が提供されます。パッケージは、デフォルトではインストールされていません。
Puppet サーバーは、通常はクラスタノードではないシステムであり、ほかのクラスタソフトウェアパッケージはインストールされていません。Oracle Solaris リポジトリマスターから Puppet マスターに Puppet パッケージをインストールします。
# install puppet
master# pkg set-publisher -p <cluster-build-repo> master# pkg install oracle-solaris_cluster
Puppet エージェントは、Puppet 構成が適用されるクラスタノードの 1 つです。Oracle Solaris リポジトリから Puppet パッケージをインストールし、Puppet マスターノードとの Puppet エージェント接続を設定します。クラスタノード/エージェントの例として schost1.example.com を使用します。
schost1.example.com# pkg install puppet