Go to main content

Oracle® Solaris Cluster 4.4 構成の管理

印刷ビューの終了

更新: 2018 年 8 月
 
 

Oracle Solaris Cluster Manager ソフトウェアへのアクセス

Oracle Solaris Cluster Manager ブラウザインタフェースには、Oracle Solaris Cluster ソフトウェアの多くのタスクを簡単に管理する方法が用意されています。詳細については、Oracle Solaris Cluster Manager のオンラインヘルプを参照してください。

クラスタをブートすると、共通エージェントコンテナが自動的に起動します。共通エージェントコンテナが実行していることを確認する必要がある場合は、Oracle Solaris Cluster Manager の管理とトラブルシューティングを参照してください。


ヒント  -  Oracle Solaris Cluster Manager を終了するためにブラウザで「戻る」をクリックしないでください。

Oracle Solaris Cluster Manager にアクセスする方法

この手順では、クラスタの Oracle Solaris Cluster Manager にアクセスする方法を説明します。

  1. Oracle Solaris Cluster マネージャーを実行しているホストにネットワーク接続を確立できるマシンから、ブラウザを起動します。
    • ブラウザのディスクとメモリーキャッシュのサイズが、0 より大きな値に設定されていることを確認します。

    • ブラウザで Java および Javascript が有効になっていることを確認します。

  2. ブラウザから、Oracle Solaris Cluster マネージャーを実行しているホストの 1 つのノードノード上にある Oracle Solaris Cluster Manager のポートに接続します。

    デフォルトのポート番号は 8998 です。

    https://host-running-manager:8998/scm
  3. Web ブラウザにより提示されたすべての証明書を受け入れます。

    Oracle Solaris Cluster Manager ログインページが表示されます。

  4. 管理するクラスタ内のクラスタノードの名前を入力するか、接続しているホストが管理するクラスタの一部である場合はデフォルトの localhost をそのまま使用します。
  5. ノードへの接続を承認されているユーザーの名前とパスワードを入力します。

    Oracle Solaris Cluster Manager を使用してクラスタの更新または管理を行うには、root 役割としてログインするか、solaris.cluster.modify および solaris.cluster.admin 承認を提供する承認済みの役割としてログインします。

  6. 「サインイン」をクリックします。

    Oracle Solaris Cluster Manager アプリケーション起動ページが表示されます。


    注 -  複数のクラスタが構成されている場合は、ドロップダウンリストから「その他」を選択し、そのクラスタのノードにログインしてそのクラスタに関する情報を表示できます。クラスタが障害回復フレームワークのパートナーシップ関係に構成されている場合は、「パートナーシップ」フォルダにアクセスすると、すべてのパートナークラスタの名前がドロップダウンリストに自動的に追加されます。認証が完了すると、「クラスタの切り替え」を選択できます。

    Oracle Solaris Cluster Manager に接続できない場合は、Oracle Solaris Cluster Manager の管理とトラブルシューティングを参照してください。Oracle Solaris のインストール中に制限されたネットワークプロファイルを選択すると、Oracle Solaris Cluster Manager の外部アクセスが制限されます。このネットワークは Oracle Solaris Cluster Manager ブラウザインタフェースを使用する必要があります。