この例は、SPARC クライアントの既存のディスクスライスを使用するように指定する方法を示しています。ディスクスライスの場合は、既存のスライスの設定 (start_sector およびサイズ) が再使用されます。構成処理は、Solaris のバージョンがすでにインストールされているかどうかを確認するためにスライスを検索しません。
<disk> <disk_name name="c1t0d0" name_type="ctd"/> <slice name="0" action="use_existing" force="true" in_zpool="rpool"> </disk>
次の例は、AI 処理中に x86 クライアントでディスク上にある既存のパーティションを再使用するように指定する方法を示しています。パーティションの場合は、指定されたスライスの既存の設定が再使用されます。この場合、再使用されるパーティションは構成処理中に自動的に判断されます。
<partition action="use_existing_solaris2"> <slice action="use_existing" name="0" force="true"/> </partition>