システム構成プロファイルの作成には、次のいずれかの方法を使用します。
対話型構成ツールを実行し、出力をファイルに保存します。次のコマンドでは、対話型で入力した応答から有効なプロファイルを sc.xml に作成します。
# sysconfig create-profile -o sc.xml
構成ツールを使用してプロファイルファイルを作成する方法については、SCI ツールを使用したシステム構成プロファイルの作成を参照してください。
システム構成プロファイル内での構成の指定およびシステム構成プロファイルの例に示されるプロパティー仕様を使って、システム構成プロファイルを手動で作成します。
すべてのシステム構成プロファイルに次の行を含めます。
<!DOCTYPE service_bundle SYSTEM "/usr/share/lib/xml/dtd/service_bundle.dtd.1"> <service_bundle type="profile" name="sysconfig"> <!-- service, property_group, property, and propval specifications --> </service_bundle>
該当しないサービスまたはプロパティーを指定した場合、その指定は無視されます。
特定のプロパティーを何度も指定しないでください。
派生マニフェストスクリプトは、スクリプトの実行時にシステム構成プロファイルを作成できます。Example 10–6 を参照してください。
システム構成プロファイルでは、プロパティーと属性の値を 2 つの方法で表現できます。1 つのプロファイルで両方の方法を使用できます。
この章に示されるプロパティー仕様を使って、プロファイルがインストールサービスに追加される前に値を明示的に入力できます。
システム構成プロファイルには、そのプロファイルを使用してクライアントシステムをインストールするときに有効な値に置き換えられる変数を含めることができます。システム構成プロファイルテンプレートの使用を参照してください。