# sysconfig configure
SCI Tool が表示されます。以降の手順は、SCI Tool の一連の対話型パネルの実行手順を示しています。
インストーラでは続けて「タイムゾーン」パネルが表示されます。
インストーラでは続けて「タイムゾーン」パネルが表示されます。
前の手順で DNS を選択した場合は、DNS に加えて LDAP または NIS が代替ネームサービスとして設定されます。
前の手順で DNS を選択しなかった場合は、LDAP または NIS が唯一のネームサービスとして設定されます。
LDAP プロファイルのないシステムで LDAP を構成する場合は、LDAP を選択するのではなく「なし」を選択します。その後、インストールが完了したあとで LDAP を手動で構成します。
ネットワークのネームサービスが選択されていない場合は、/etc/hosts などの標準の名前ソースファイルを使用してネットワーク名を解決できます。詳細は、 nsswitch.conf (4) のマニュアルページを参照してください。
システムで LDAP ネームサービスを構成するために使用される LDAP プロファイル
LDAP プロファイルサーバーの IP アドレス
LDAP 検索ベース
「LDAP プロキシ」パネルで、LDAP プロキシバインド情報を入力するかどうかを指定します。
必要に応じて、LDAP プロキシバインド識別名およびプロキシバインドパスワードを指定します。
ソフトウェアにネームサーバーを検索させることも、自分でネームサーバーを指定することもできます。次の 2 つの選択肢のどちらかを選択します。
「1 つ検索」
「1 つ指定」 - サブパネルにネームサーバーのホスト名または IP アドレスを入力します。
ユーザーアカウントを作成する必要はありませんが、root パスワードを作成する必要があります。
この場合、root はユーザーに割り当てられた役割になります。
ユーザーアカウントを作成するには、ユーザー名とパスワードを入力します。この名前は英文字で始まる必要があり、英文字と数字のみを含めることができます。
この場合、root は通常のユーザーとなります。
デフォルトの「サポート - 登録」パネルには、匿名の登録アドレスが表示されます。パスワードなしでこの匿名アドレスを使用した場合は、Oracle サポート組織にシステム構成がアップロードされたときに、My Oracle Support (MOS) はインストール済みシステムの構成に関する情報を受け取りますが、顧客情報は一切受け取りません。
あるいは、次のようにしてセキュリティー更新に登録したり、Oracle Configuration Manager (OCM) を切断したりすることもできます。
このパネルの匿名の電子メールアドレスを My Oracle Support のログイン ID に置き換えて、My Oracle Support のパスワードを追加できます。My Oracle Support で顧客情報を参照し、セキュリティー更新を受け取る場合は、このオプションを使用します。このオプションを使用すると、Auto Service Request (ASR) も起動されます。
このパネルの匿名の電子メールアドレスを削除し、そのフィールドを空白のままにした場合は、OCM が切断モードで起動します。My Oracle Support にデータは送信されません。匿名の電子メールアドレスを削除し、それを MOS のログイン ID 以外の別の電子メールアドレスで置き換えた場合、OCM は未認証モードで Oracle サポートにデータを送信します。
詳細は、Oracle Configuration Manager の使用を参照してください。
次のオプションを指定できます。
「プロキシなし」
「プロキシ」 - セキュアプロキシを使用している場合は、次のパネルで、プロキシホスト名、ポート番号、およびユーザー名とパスワードの入力を求められます。
「集約ハブ」 - 次のパネルで、OCM ハブの URL および ASR Manager の URL の入力を求められます。
「インストールのサマリー」パネルで、仕様を確認します。インストールを開始する前に、必要に応じて以前の手順に戻って変更を加えます。
それらの設定が正しい場合は、構成をシステムに適用します。