Oracle® Solaris Cluster 4.3 データサービス計画および管理ガイド

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更新: 2016 年 4 月
 
 

リソースタイプを登録する方法


注 -  この手順は、いずれかのクラスタノードから実行します。

始める前に

登録する予定のリソースタイプの名前を用意していることを確認してください。リソースタイプ名は、データサービス名の省略名です。

  1. クラスタメンバーで、RBAC の承認 solaris.cluster.modify を提供する root 役割になります。
  2. リソースタイプを登録します。
    # clresourcetype register resource-type
    resource-type

    追加するリソースタイプの名前を指定します。

  3. リソースタイプが登録されたことを確認します。
    # clresourcetype show
使用例 3  リソースタイプの登録

次の例では、Oracle Solaris Cluster 構成内の HA Oracle Server アプリケーションを表す SUNW.oracle_server:8 リソースタイプを登録します。

# clresourcetype register SUNW.oracle_server:8
# clresourcetype show SUNW.oracle_server:8

Resource Type:                                  SUNW.oracle_server:8
RT_description:                                 Resource type for Oracle Server
RT_version:                                     8
API_version:                                    2
RT_basedir:                                     /opt/SUNWscor/oracle_server
Single_instance:                                False
Proxy:                                          False
Init_nodes:                                     All potential masters
Installed_nodes:                                <All>
Failover:                                       True
Pkglist:                                        <NULL>
RT_system:                                      False
Global_zone:                                    False

次のステップ

リソースタイプを登録したら、リソースグループを作成し、そのリソースグループにリソースを追加することができます。詳細は、リソースグループの作成を参照してください。

関連項目

次のマニュアルページ: