HAStoragePlus リソースタイプを使用すると、次のオプションを構成できます。
ディスクデバイスとリソースグループのブート順序を調整します。HAStoragePlus リソースを含むリソースグループ内のその他のリソースは、ディスクデバイスリソースが使用可能になったあとでのみオンラインになります。
AffinityOn が True に設定されている場合は、リソースグループとデバイスグループの同じノード上での共用関係を適用します。この適用された共用関係によって、ディスク集中型のデータサービスのパフォーマンスが向上します。
グローバルデバイス、ファイルシステム、ZFS ストレージプールなどの、HASP リソースによって管理されているエンティティーをモニターします。
さらに、HAStoragePlus は、ローカルファイルシステムやグローバルファイルシステムもマウントできます。詳細は、クラスタファイルシステム構成の計画を参照してください。
デバイスグループとリソースグループの関係については、HAStoragePlus を使用したリソースグループとデバイスグループの間の起動の同期を参照してください。
ZFS などのファイルシステムをローカルモードでマウントするための手順については、高可用性ローカルファイルシステムの有効化を参照してください。さらに詳細な説明については、SUNW.HAStoragePlus(5) のマニュアルページを参照してください。