データサービスを構成する場合は、次のクラスタ、リソースタイプ、リソース、リソースグループの各標準プロパティーを指定できます。また、システム定義プロパティーの変更や拡張プロパティーの作成のために、リソースプロパティー属性も使用できます。
このセクションでは、次のプロパティーについて説明します。
クラスタプロパティーは、データサービスを管理するために使用されます。クラスタプロパティーについては、cluster(1CL) のマニュアルページを参照してください。
リソースタイププロパティーは、Installed_nodes と RT_system を除き、管理ユーティリティーでは更新できません。Installed_nodes は RTR ファイル内に宣言できないため、クラスタ管理者のみが設定できます。RT_system には RTR ファイル内で初期値を割り当てることができ、またクラスタ管理者が設定することもできます。
Oracle Solaris Cluster ソフトウェアで定義される各リソースタイププロパティーについては、rt_properties(5) のマニュアルページを参照してください。
Oracle Solaris Cluster ソフトウェアで定義される各リソースプロパティーについては、r_properties(5) のマニュアルページを参照してください。
Oracle Solaris Cluster ソフトウェアで定義される各リソースグループプロパティーについては、rg_properties(5) のマニュアルページを参照してください。
リソースプロパティー属性を使用すると、システム定義プロパティーを変更したり、拡張プロパティーを作成したりできます。各プロパティーについては、property_attributes(5) のマニュアルページを参照してください。