各クラスタノードには、独自の一連の負荷制限を設定できます。リソースグループに負荷係数を割り当てると、その負荷係数はノードの定義済み負荷制限に対応します。弱い負荷制限 (超過できる) を設定することも、強い負荷制限 (超過できない) を設定することもできます。
phys-schost# clsetup
clsetup メニューが表示されます。
「ほかのクラスタタスクメニュー」が表示されます。
「リソースグループ負荷分散管理メニュー」が表示されます。
「負荷制限の管理」メニューが表示されます。
負荷制限を作成、負荷制限を変更、または負荷制限を削除できます。
2 番目のノードに負荷制限を設定する場合は、2 番目のノードのオプション番号を選択します。負荷制限を構成するすべてのノードを選択したあとで、q と入力します。
たとえば、負荷制限の名前として mem_load と入力します。
yes と入力した場合は、弱い制限値を入力して Enter キーを押します。
yes と入力した場合は、強い制限値を入力して Enter キーを押します。
「コマンドが正常に完了しました」というメッセージが、選択したノードの弱い制限値および強い制限値とともに表示されます。Return キーを押して続行します。
q と入力し Return キーを押して、前のメニューに戻ります。