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Oracle® SuperCluster M7 シリーズ管理ガイド

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更新: 2015 年 12 月
 
 

最小および最大のリソース (専用ドメイン)

このツールはリソースの割り当てを追跡し、ユーザーが行なった選択が有効であることを確認します。このセクションでは、最小および最大のリソースを決定する方法について説明します。

この表は、SuperCluster M7 上の専用ドメインに対する最小リソース要件をまとめています。

構成
最小リソース要件
1 つの HCA が搭載された専用ドメイン
2 個のコア/32G バイトのメモリー
2 つの HCA が搭載された専用ドメイン
4 個のコア/64G バイトのメモリー
4 つの HCA が搭載された専用ドメイン
8 個のコア/128G バイトのメモリー

専用ドメインに割り当てることができる CPU リソースの最小量は、ドメイン内の IB および 10GbE デバイスの数によって決定されます (IB HCA ごとに 2 個のコアが必要)。

専用ドメインに割り当てることができるメモリーの最小量は、次のように決定されます。

  • ドメイン内の IB および 10GbE デバイスの数 (IB HCA ごとに 2 つの 16G バイトメモリー粒度が必要)

  • ドメインに割り当てられているコアの数 (追加の 4 個のコアごとに、同じ近傍性グループ内の 1 つの 16G バイト粒度が必要)

専用ドメインに割り当てることができる CPU リソースの最大量は、次のポイントが考慮されたあとに使用可能になるリソースの量によって決定されます。

  • ほかの専用ドメインにすでに割り当てられているリソース

  • まだリソースが割り当てられていない専用ドメインに必要な最小リソース

専用ドメインに割り当てることができるメモリーリソースの最大量は、次のポイントが考慮されたあとに使用可能になるリソースの量によって決定されます。

  • ほかの専用ドメインにすでに割り当てられているリソース

  • まだリソースが割り当てられていない専用ドメインに必要な最小リソース

  • 専用ドメインごとに、コアが割り当てられているすべての近傍性グループ内にメモリー粒度のフットプリントが配置される要件

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