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Oracle® SuperCluster M7 シリーズ管理ガイド

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更新: 2015 年 12 月
 
 

SP 構成の表示

osc-setcoremem コマンドを使用してリソースを再割り当てする際、osc-setcoremem では新しい構成を次の形式でサービスプロセッサ (SP) に保存します。

CM_dom1_dom2_dom3_..._TimeStamp

ここでは:

  • CM_ - 初期インストール後のある時点で作成されたコア/メモリー構成を示します。

  • domx は次の名称で表現されます。

    • xC または xS – コア (C) またはソケット (S) を数 (x) で示したCPU リソース

    • xG または xT – ギガバイト (G) またはテラバイト (T) 数 (x) で示したメモリーリソース

  • TimeStampMMDDYYYYHHMM の形式

次のファイル名の例、

CM_2S1T_1S512G_3S1536G_082020151354

は、2015 年 8 月 20 日 13 時 54 分に構成が作成され、次のリソースのある 3 つのドメインがあることを示しています。

  • 2 個のソケット、1T バイトのメモリー

  • 1 個のソケット、512G バイトのメモリー

  • 3 個のソケット、1536G バイトのメモリー

リソース割り当ての詳細を知るには、SP 構成のタイムスタンプを使用すると、対応する osc-setcoremem ログファイルを検索して表示できます。

  1. 計算ノードの制御ドメインにスーパーユーザーとしてログインします。
  2. SP 構成を表示します。

    例:

    • カスタムの CPU/メモリー構成がないことを示す出力:

      V_B4_4_1_20150804141204 というファイルは、システムのインストール時に作成された初期リソース構成ファイルです。

      # ldm list-config
      factory-default
      V_B4_4_1_20150825155356 [next poweron]
      
    • 3 つの追加 CPU/メモリー構成があることを示す出力:

      # ldm list-config
      factory-default
      V_B4_4_1_20150825155356
      CM_3S3T_1S1T_082820151531
      CM_30C2560G_18C1536G_082820151559
      CM_1S1T_6C512G_082820151618 [current]
      
  3. 対応するログファイルを表示します。
    # more /opt/oracle.supercluster/osc-setcoremem/log/osc-setcoremem_activity_08-28-2015_16\:18*.log
    

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