osc-setcoremem コマンドを使用してリソースを再割り当てする際、osc-setcoremem では新しい構成を次の形式でサービスプロセッサ (SP) に保存します。
CM_dom1_dom2_dom3_..._TimeStamp
ここでは:
CM_ - 初期インストール後のある時点で作成されたコア/メモリー構成を示します。
domx は次の名称で表現されます。
xC または xS – コア (C) またはソケット (S) を数 (x) で示したCPU リソース
xG または xT – ギガバイト (G) またはテラバイト (T) 数 (x) で示したメモリーリソース
TimeStamp – MMDDYYYYHHMM の形式
次のファイル名の例、
CM_2S1T_1S512G_3S1536G_082020151354
は、2015 年 8 月 20 日 13 時 54 分に構成が作成され、次のリソースのある 3 つのドメインがあることを示しています。
2 個のソケット、1T バイトのメモリー
1 個のソケット、512G バイトのメモリー
3 個のソケット、1536G バイトのメモリー
リソース割り当ての詳細を知るには、SP 構成のタイムスタンプを使用すると、対応する osc-setcoremem ログファイルを検索して表示できます。
例:
カスタムの CPU/メモリー構成がないことを示す出力:
V_B4_4_1_20150804141204 というファイルは、システムのインストール時に作成された初期リソース構成ファイルです。
# ldm list-config factory-default V_B4_4_1_20150825155356 [next poweron]
3 つの追加 CPU/メモリー構成があることを示す出力:
# ldm list-config factory-default V_B4_4_1_20150825155356 CM_3S3T_1S1T_082820151531 CM_30C2560G_18C1536G_082820151559 CM_1S1T_6C512G_082820151618 [current]
# more /opt/oracle.supercluster/osc-setcoremem/log/osc-setcoremem_activity_08-28-2015_16\:18*.log