OCM は構成情報を収集し、それらの情報を Oracle リポジトリにアップロードします。Oracle サポートサービスは、毎日アップロードされるこの構成情報を分析して、サービスの向上に役立てています。サービスリクエストが記録されると、そのサービスリクエストに構成データが関連付けられます。OCM の利点を次にいくつか示します。
問題解決までの時間が短縮される
未然に問題を回避できる
ベストプラクティスや Oracle ナレッジベースを活用しやすくなる
顧客のビジネスニーズを把握しやすくなる
一貫した対応やサービスを提供できる
OCM ソフトウェアは、ホストのそれぞれの ORACLE_HOME ディレクトリにインストールされて構成されます。データベースがクラスタ化されている場合、OCM のインスタンスは 1 つだけ構成されます。構成スクリプトは、ホストのそれぞれのデータベースで実行されます。OCM で収集されたデータは、集中型の Oracle リポジトリに送信されます。
詳細は、OCM のドキュメントを参照してください。Access OCM Documentationを参照してください。