sendmail の version 8.13 で追加または改訂された構成ファイルオプション
次の表に、追加または改訂された構成ファイルオプションを示します。これらのオプションを宣言する場合は、次の構文のどれかを使用します。
O OptionName=argument # for the configuration file
-O OptionName=argument # for the command line
define(`m4Name',argument) # for m4 configuration
表 3-15 sendmail の version 8.13 で使用可能な構成ファイルオプション | |
–ConnectionRateWindowSize
| m4 名 : –confCONNECTION_RATE_WINDOW_SIZE 引数: number デフォルト値: 60 受信接続を維持する秒数を設定します。
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–FallBackSmartHost
| m4 名 : –confFALLBACK_SMARTHOST 引数: hostname このオプションは、メールが確実にクライアントに配信されるように、失敗した MX レコードのバックアップ (フェイルオーバー) として担う接続が保たれたホストを提供します。
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–InputMailFilters
| m4 名 : –confINPUT_MAIL_FILTERS 引数 : filename sendmail デーモンの入力メールフィルタを示します。
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–PidFile
| m4 名 : –confPID_FILE 引数 : filename デフォルト値: /system/volatile/sendmail.pid 今までのリリースのように、ファイルを開く前に、そのファイル名がマクロで展開されます。さらに、version 8.13 では、sendmail の終了時にファイルへのリンクが削除されます (unlinked)。
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–QueueSortOrder
| m4 名 : –confQUEUE_SORT_ORDER 追加された引数: none version 8.13 では、ソート順序を指定しない場合に none を使用します。
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–RejectLogInterval
| m4 名 : –confREJECT_LOG_INTERVAL 引数: period-of-time デフォルト値 : 3h (3 時間) 指定した period-of-time においてデーモン接続が拒否された場合、その情報が記録されます。
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–SuperSafe
| m4 名 : –confSAFE_QUEUE 短い名前: –s 追加された引数: postmilter デフォルト値: true postmilter が設定されている場合、sendmail は、すべての milters がメッセージの受付の信号を送るまで、キューファイルとの同期を延期します。この引数を有効にするには、sendmail が SMTP サーバーとして実行される必要があります。それ以外の場合、postmilter は true 引数を使用しているように動作します。
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