Oracle® Solaris 11.2 での sendmail サービスの管理

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 7 月
 
 

sendmail の version 8.12 から追加された MAX マクロ

次のマクロを使用して、sendmail による配信の遅れが発生するまでに受け入れ可能なコマンドの最大数を構成します。これらの MAX マクロは、コンパイル時に設定できます。次の表にある最大値は、現在のデフォルト値でもあります。

表 3-21  追加された MAX マクロ
マクロ
最大値
各マクロが検査するコマンド
MAXBADCOMMANDS
25
未知のコマンド
MAXNOOPCOMMANDS
20
NOOPVERBONEXXUSR
MAXHELOCOMMANDS
3
HELOEHLO
MAXVRFYCOMMANDS
6
VRFYEXPN
MAXETRNCOMMANDS
8
ETRN

注 - マクロによる確認を無効にするには、マクロの値を 0 に設定します。