sendmail の version 8.12 から追加された配信エージェントのフラグ
次の表では、配信エージェントの追加されたフラグについて説明しています。デフォルトでは、これらのフラグは設定されていません。これらの 1 文字のフラグはブール型です。このフラグを設定したりその設定を解除したりするには、次の例のように、フラグを構成ファイルの F= 文に含めるか除外します。
Mlocal, P=/usr/lib/mail.local, F=lsDFMAw5:/|@qSXfmnz9, S=10/30, R=20/40,
Mprog, P=/bin/sh, F=lsDFMoqeu9, S=10/30, R=20/40, D=$z:/,
Msmtp, P=[IPC], F=mDFMuX, S=11/31, R=21, E=\r\n, L=990,
Mesmtp, P=[IPC], F=mDFMuXa, S=11/31, R=21, E=\r\n, L=990,
Msmtp8, P=[IPC], F=mDFMuX8, S=11/31, R=21, E=\r\n, L=990,
Mrelay, P=[IPC], F=mDFMuXa8, S=11/31, R=61, E=\r\n, L=2040,
表 3-25 メールプログラムの追加されたフラグ | |
%
| このフラグを使用するメールプログラムは、ETRN 要求や次のいずれかのキューオプションを使ってキューにあるメッセージを選択しないかぎり、最初の受信者宛にメールを配信したり、キューを実行したりしません。 –qI、–qR、または –qS。
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1
| このフラグは、\0 などのヌル文字を送信するメールプログラムの機能を無効にします。
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2
| このフラグは、ESMTP の使用を無効にし、代わりに SMTP を使用するように要求します。
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6
| このフラグを指定すると、メールプログラムでヘッダーを 7 ビットにすることができます。
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