Oracle® Solaris 11.2 での sendmail サービスの管理

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更新: 2014 年 7 月
 
 

メールキュー /var/spool/mqueue の内容を表示する方法

  • キューにあるメッセージの数とそれらのメッセージがキューからクリアされるのにかかる時間を表示します。

    次を入力します。

    # /usr/bin/mailq | more

    このコマンドは、次の情報を表示します。

    • キュー ID

    • メッセージのサイズ

    • メッセージがキューに入った日付

    • メッセージのステータス

    • 送信者と受信者

    さらに、このコマンドは、承認属性 solaris.admin.mail.mailq を確認します。確認が取れると、–sendmailbp フラグを指定するのと同じ処理が実行されます。確認ができない場合は、エラーメッセージが表示されます。デフォルトでは、この承認属性はすべてのユーザーで使用できるようになっています。承認属性は、prof_attr 内のユーザーエントリを変更することにより無効にできます。詳細は、prof_attr(4) および mailq(1) のマニュアルページを参照してください。