Oracle ZFS Storage Appliance の概要
Oracle ZFS Storage Appliance の構成
Oracle ZFS Storage Appliance のサービスの操作
SMB の Microsoft スタンドアロン DFS 名前空間管理ツールのサポートマトリックス
BUI を使用した SMB Active Directory の構成
NDMP の「dump」および「tar」を使用したバックアップ
CLI を使用したリモートアクセスのための SFTP の構成
BUI を使用した NIS からのアプライアンス管理者の追加
Active Directory の Windows Server でのサポート
CLI を使用した Active Directory の構成
BUI を使用してアプライアンスのステータスを配信するよう SNMP を構成
サービスを直接有効にしたり無効にしたりするのではなく、ドメインやワークグループに参加することによってサービスが変更されます。ドメインに参加するには、指定の Active Directory ドメインにアプライアンスのアカウントを作成する必要があります。アカウント名は、最大 15 文字を設定でき、Active Directory ドメインに登録されているほかの名前に対して一意である必要があります。さもないと、類似の名前のアプライアンスとの競合が発生し、機能に問題が起こる可能性があります。コンピュータアカウントが確立されると、アプライアンスはセキュアにデータベースのクエリーを実行してユーザー、グループ、およびシェアに関する情報を検索できます。
暗黙のうちにワークグループに参加すると、 Active Directory ドメインから切り離され、Active Directory データベースに格納されている SMB クライアントはシェアに接続できなくなります。
Kerberos 化された NFS をサポートするように Kerberos レルムが構成されている場合は、Active Directory ドメインに参加するようにシステムを構成することはできません。