Oracle ZFS Storage Appliance の概要
Oracle ZFS Storage Appliance の構成
Oracle ZFS Storage Appliance のサービスの操作
SMB の Microsoft スタンドアロン DFS 名前空間管理ツールのサポートマトリックス
BUI を使用した SMB Active Directory の構成
NDMP の「dump」および「tar」を使用したバックアップ
CLI を使用したリモートアクセスのための SFTP の構成
BUI を使用した NIS からのアプライアンス管理者の追加
Active Directory のドメインとワークグループ
Active Directory の Windows Server でのサポート
CLI を使用した Active Directory の構成
BUI を使用してアプライアンスのステータスを配信するよう SNMP を構成
フォンホームサービスの画面は、アプライアンス登録とフォンホームリモートサポートサービスの管理に使用します。
登録によって、使用しているアプライアンスが Oracle Auto Service Request に結び付けられます。Oracle ASR は、アプライアンスによって報告された特定の問題のサービスリクエスト (SR) を自動的に開きます。登録によって、アプライアンスが My Oracle Support (MOS) にも結び付けられて、更新通知が検出されます。
フォンホームサービスは、Oracle サポートと通信して、次の機能を提供します。
障害報告 - システムは自動サービス応答に関するアクティブな問題を Oracle に報告します。障害の性質によっては、サポートケースが開かれることがあります。これらのイベントの詳細は、「問題」で確認できます。詳細は、Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、問題を参照してください。
ハートビート - システムが起動し動作中であることを示すために日単位のハートビートメッセージが Oracle に送信されます。Oracle サポートでは、アクティブになっているシステムの 1 つが長期間にわたってハートビートの送信に失敗すると、アカウントの技術担当者に通知することがあります。
システム構成 - 現在のソフトウェアとハードウェアのバージョンと構成、およびストレージ構成を説明する定期メッセージが Oracle に送信されます。このメッセージではユーザーデータやメタデータは送信されません。
サポートバンドル - サポートバンドルを Oracle サポートにアップロードする前に、フォンホームサービスを有効にする必要があります。詳細は、Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、システムを参照してください。
更新通知 - My Oracle Support (MOS) で新しいソフトウェア更新が入手可能になると、警告を作成します。詳細は、Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアル、ソフトウェア更新の通知を参照してください。
フォンホームサービスを使用するには登録が必要です。
フォンホームサービスの障害報告およびハートビート機能を使用するには、有効な Oracle シングルサインオンアカウントのユーザー名とパスワードが必要です。My Oracle Support に移動し、「登録」をクリックしてアカウントを作成します。
フォンホームを操作するには、次のセクションを参照してください。