Oracle ZFS Storage Appliance の概要
Oracle ZFS Storage Appliance の構成
Oracle ZFS Storage Appliance のサービスの操作
SMB の Microsoft スタンドアロン DFS 名前空間管理ツールのサポートマトリックス
BUI を使用した SMB Active Directory の構成
NDMP の「dump」および「tar」を使用したバックアップ
CLI を使用したリモートアクセスのための SFTP の構成
BUI を使用した NIS からのアプライアンス管理者の追加
Active Directory のドメインとワークグループ
Active Directory の Windows Server でのサポート
CLI を使用した Active Directory の構成
BUI を使用してアプライアンスのステータスを配信するよう SNMP を構成
ほとんどのオペレーティングシステムには syslog レシーバーが組み込まれていますが、レシーバーをオンにするためにはいくつかの構成手順が必要な場合があります。それぞれの syslog レシーバーの構成の詳細は、使用しているオペレーティングシステムまたは管理ソフトウェアのドキュメントを参照してください。
Solaris には syslog レシーバーとして動作できるバンドル版の syslogd(1M) が含まれていますが、リモート受信機能はデフォルトで無効になっています。Solaris で syslog トラフィックを受信できるようにするには、次のように svccfg と svcadm を使用して syslog 設定を変更します。
# svccfg -s system/system-log setprop config/log_from_remote = true # svcadm refresh system/system-log
Solaris syslogd では Classic Syslog プロトコルのみを認識しています。受信されたメッセージのフィルタリングやロギングを構成する方法については、Solaris の syslog.conf(4) のマニュアルページを参照してください。
デフォルトでは、Solaris syslogd はメッセージを /var/adm/messages に記録し、テスト用の警告が次のように記録されます。
Aug 14 21:34:22 poptart.sf.fishpong.com poptart ak: SUNW-MSG-ID: AK-8000-LM, \ TYPE: alert, VER: 1, SEVERITY: Minor\nEVENT-TIME: Fri Aug 14 21:34:22 2009\n\ PLATFORM: i86pc, CSN: 12345678, HOSTNAME: poptart\n\ SOURCE: jsui.359, REV: 1.0\n\ EVENT-ID: 92dfeb39-6e15-e2d5-a7d9-dc3e221becea\n\ DESC: A test alert has been posted.\n\ AUTO-RESPONSE: None.\nIMPACT: None.\nREC-ACTION: None.