Essbaseおよび分散OLAPの基本について学習します。
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自社におけるニーズと要件を判断します。
データ分析のニーズおよび実行する計算とレポート処理を明確にします。
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予算、予測およびその他の財務レポートと、それらの改善点。
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データを多次元的な視点から分析します:
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Essbaseをインストールします。
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Oracle Enterprise Performance Management System Installation and Configuration Guide
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アプリケーションおよびデータベースを設計します。
セキュリティなどのビジネス要件およびユーザー要件を明確にします。 ソース・データを識別し、Essbaseデータベースのスコープを決定します。 最下位レベルのメンバー・データをリレーショナル・データベースに残して、ハイブリッド分析でアクセスするか、またはすべてのデータをロードするかを選択します。 標準次元を定義し、疎および密のストレージを指定します。 属性次元でのニーズを明確にします。 異なる通貨のデータを追跡する、通貨換算アプリケーションでのニーズを明確にします。 アウトライン次元およびメンバーに必要な計算を定義します。 データベースでのデータの変更を監視するためのニーズを特定します。データの変更は、Essbaseのトリガー機能を使用して監視します。
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ケース・スタディ: 単一サーバー、多次元データベースの設計
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データベースのサイズを見積り、ディスク・スペースを確認して、メモリー内のインデックス・キャッシュ、データ・ファイル・キャッシュおよびデータ・キャッシュ・サイズが十分であることを確認します。
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アプリケーションおよびデータベースを作成します。
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アプリケーションとデータベースの作成
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通貨アプリケーションを設計します。
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通貨換算アプリケーションの設計および作成
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データベースのアウトラインを構築します。
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データベース・アウトラインの作成および変更
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メンバーに別名を割当てます。
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次元およびメンバーのプロパティの設定
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次元を構築します。データ・ロードによって新規メンバーをアウトラインに取り入れるかどうかを決定します。取り入れる場合は、ルール・ファイルとデータ・ソースを使用して次元を動的に構築することを検討してください。取り入れない場合は、標準のデータ・ロードを設定してください。
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データをロードします。データは次の方法でロードできます:
フリーフォーム ルール・ファイルの使用 ハイブリッド分析の使用
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データベース計算を行います。
計算のタイプ(アウトラインまたは計算スクリプト、あるいはその組合せ)を決定します データベース・アウトライン内のメンバーとメンバー集計の関係が正しいことを確認します。 一部のメンバーを「動的計算」としてタグ付けするか高機能計算を使用することで、計算効率が向上するかどうかを検討します。 計算結果を正しくするために、「2パス計算」のタグを付ける必要があるメンバーはどれかを検討します。
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動的計算、および動的計算を使用してパフォーマンスを向上させる方法について学習します。
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データ値の動的計算
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Smart View、その他のOracleツールまたはサードパーティ・ツールでデータを表示します。
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パーティショニングについて学習します。相互接続された複数のデータベースに、データを分散することのメリットについて検討します。
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ファイルまたはセル・ノートをデータ・セルにリンクします。
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Essbaseデータへのオブジェクトのリンク
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データのサブセットをコピーまたはエクスポートします。
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データ・サブセットのコピーとデータのエクスポート
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データをバックアップおよび復元します。
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『Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemバックアップおよびリカバリ・ガイド』
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ストレージを割当てて、データベースに対するEssbaseカーネル設定を指定します。
データ圧縮: ディスク上のデータ圧縮および圧縮方式を指定します。 キャッシュ・サイズ: インデックス、データ・ファイルおよびデータ・キャッシュのサイズを指定できます。オペレーティング・システムのシャットダウンを防ぐには、サーバー上のアクティブなすべてのデータベースのインデックスとデータ・キャッシュのサイズの合計が、システムのRAMの3分の2より大きくならないようにします。 キャッシュ・メモリーのロック: インデックス・キャッシュ、データ・ファイル・キャッシュおよびデータ・キャッシュで使用されるメモリーを物理メモリー内にロックできます。 ディスク・ボリューム: Essbaseのインデックス・ファイルとデータ・ファイルのストレージの場所、適切なディスク・ボリューム名、および構成パラメータを指定できます。 分離レベル: コミット・アクセスまたはアンコミット・アクセスを指定します。
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レポートを生成します。
レポートのタイプ(構造化したレポートまたはフリーフォーム・レポート)を選択します。 ページ・レイアウト、列番号、メンバーID、データ値のフォーマットおよびタイトル・コンテンツなど、レポートの要素をプランします。 構造化したレポートの場合は、ページ、列および行のヘッダーを作成します(フリーフォーム・レポートの場合は必要ありません)。 レポート・スクリプトを作成して、テストします。Administration Servicesのレポート・スクリプト・エディタまたは他のテキスト・エディタを使用します。 Essbaseサーバー上またはクライアント・コンピュータ上にレポートを保存します。
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データベースのパフォーマンスおよびストレージ設定を調整します。
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MaxLまたはESSCMDを使用して、定期的な操作を自動化します。
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データベースに対するセキュリティを設計します。
データベース・セキュリティに対するニーズに基づいて、環境のセキュリティ・プランを作成します。 ユーザーおよびグループを作成し、必要に応じて、管理者またはデータ・アクセスの権限を割り当てます。 サーバー、アプリケーション、データベースまたはデータ・セル・レベルのスコープで、共通のデータ・アクセス権限を定義します。 グローバル・アプリケーション権限やデータベース権限を定義するには、関連するアプリケーションまたはアプリケーションとデータベースを選択して設定を調整します。
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アプリケーションを維持します。
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パフォーマンスを分析および改善し、エラー発生時にトラブルシューティングを行います。
ブロック・サイズが大きすぎないことを確認します。 インデックス・キャッシュ、データ・ファイル・キャッシュ、データ・キャッシュおよび計算機キャッシュに正しいサイズを設定します。 データベースを検証して、データの整合性を確保します。 拡張性およびパフォーマンスを向上させるために、複数のキューブにわたってデータを分散させるパーティション化の使用を検討します。 アプリケーションを今後拡大できるように十分なディスク・スペースがあることを確認します。 Essbaseサーバーからデータを定期的にアーカイブします。 アーカイブ後にログ・ファイルが更新されるように、スプレッドシート更新ロギングを使用可能にします。 取得中にソートする場合は、取得ソート・バッファのサイズを増やします。
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