各プロジェクトにはプロトコル固有のプロパティーがあり、そのプロジェクト内のシェアに対してさまざまなプロトコルの動作を定義します。一般に、シェアはプロトコル固有のプロパティーを直接継承します。例外と特殊事例については、ここで説明します。
「NFS」- NFS シェアプロパティーは、通常の方法で継承され、シェアのドキュメントで説明されています。
SMB
「リソース名」- SMB クライアントがこのシェアを参照するときに使用する名前。
「アクセスベースの列挙を有効化」- このオプションを有効にすると、アクセスベースの列挙が実行されます。アクセスベースの列挙では、クライアントの資格に基づいてディレクトリのエントリがフィルタリングされます。クライアントがファイルまたはディレクトリに対するアクセス権を持っていない場合、クライアントに返されるエントリのリストでそのファイルは省略されます。このオプションはデフォルトで無効になっています。
同じシステムの 2 つの SMB シェアに、同じリソース名を使用することはできません。ファイルシステムがプロジェクトからリソース名を継承する場合、シェアのリソース名は次の規則に従って構築されます。
「オフ」- 含まれているファイルシステムは SMB でエクスポートされません。
「オン」- 含まれているファイルシステムは、そのファイルシステム名をリソース名として、SMB でエクスポートされます。
「オフ」または「オン」以外 - ファイルシステムごとに <プロジェクトのリソース名>_<ファイルシステム名> という形式のリソース名が構築されます。
「iSCSI」- iSCSI プロパティーは継承されません。
「HTTP」- HTTP シェアプロパティーは、通常の方法で継承され、シェアのドキュメントで説明されています。
「FTP」- FTP シェアプロパティーは、通常の方法で継承され、シェアのドキュメントで説明されています。
「SFTP」- SFTP シェアプロパティーは、通常の方法で継承され、シェアのドキュメントで説明されています。
「NFS」- NFS シェアプロパティーは、通常の方法で継承され、シェアのドキュメントで説明されています。
SMB
「リソース名」- SMB クライアントがこのシェアを参照するときに使用する名前。
「アクセスベースの列挙を有効化」- このオプションを有効にすると、アクセスベースの列挙が実行されます。アクセスベースの列挙では、クライアントの資格に基づいてディレクトリのエントリがフィルタリングされます。クライアントがファイルまたはディレクトリに対するアクセス権を持っていない場合、クライアントに返されるエントリのリストでそのファイルは省略されます。このオプションはデフォルトで無効になっています。
同じシステムの 2 つの SMB シェアに、同じリソース名を使用することはできません。ファイルシステムがプロジェクトからリソース名を継承する場合、シェアのリソース名は次の規則に従って構築されます。
「オフ」- 含まれているファイルシステムは SMB でエクスポートされません。
「オン」- 含まれているファイルシステムは、そのファイルシステム名をリソース名として、SMB でエクスポートされます。
「オフ」または「オン」以外 - ファイルシステムごとに <プロジェクトのリソース名>_<ファイルシステム名> という形式のリソース名が構築されます。
「iSCSI」- iSCSI プロパティーは継承されません。