BUI を使用した手動スナップショット
スナップショットには、プロジェクトレベルとシェア/LUN レベルの 2 つのタイプがあります。
プロジェクトレベルのスナップショットの作成
-
スナップショットを作成するプロジェクトを開きます。
-
「スナップショット」タブをクリックします。
-
アイコンをクリックします。スナップショットのリストが表示されます。
-
ダイアログボックスで、スナップショットの名前を入力します。
-
スナップショットを作成するには、「適用」をクリックします。
シェア/LUN レベルのスナップショットの作成
-
スナップショットを作成するシェア/LUN を開きます。
-
「スナップショット」タブをクリックします。
-
アイコンをクリックします。スナップショットのリストが表示されます。
-
ダイアログボックスで、スナップショットの名前を入力します。
-
スナップショットを作成するには、「適用」をクリックします。
作成できるスナップショットの数に制限はありませんが、各スナップショットはメモリーを消費するため、多数のスナップショットを作成するとシステムが低速になる場合があります。システム全体での実用的なスナップショット数制限はシステム構成に依存しますが、十万を超える数にしてください。
スナップショットの名前の変更 (BUI)
-
スナップショットの名前を変更するには、アクティブなスナップショットのリストでその名前をクリックします。これがテキスト入力ボックスに変わります。
-
テキストを入力して名前を変更したあとで、Return キーを押すかフォーカスを移動すると、変更が確定されます。
スナップショットの破棄 (BUI)
-
スナップショットを破棄するには、そのスナップショットの行の上で
アイコンをクリックします。
-
スナップショットを破棄するには、そのクローンおよび子孫をすべて破棄する必要があります。この場合、影響を受けるクローンのリストが表示されます。
スナップショットへのロールバック (BUI)
-
ファイルシステムをロールバックするには、目的のスナップショットの
アイコンをクリックします。
-
確認ダイアログが開き、スナップショットのクローン、より新しいスナップショット、またはそれらの子孫が存在する場合は表示され、このプロセスの一環として破棄されることが通知されます。
ファイルシステムのスナップショットディレクトリにあるデータにアクセスできるほか、スナップショットを使用すると、ファイルシステムまたは LUN の以前のインスタンスにロールバックすることもできます。この操作では、そのスナップショットよりも新しいスナップショットおよびそのクローンをすべて破棄する必要があります。この操作により、シェアの内容は、スナップショットが作成された時点の内容に戻ります。シェアのプロパティーの設定が影響を受けることはありませんが、ファイルシステムのルートディレクトリに対するアクセスに変更を加えていた場合、ファイルシステムのデータの一部なので、それらの変更は失われます。
スナップショットのクローニング (BUI)