BUI を使用したスナップショットの一覧表示
「スナップショット」タブには、シェアのアクティブなスナップショットのリストが表示されます。このリストは 2 つのタブに分かれており、「スナップショット」タブはスナップショットの参照と管理に使用されます。「スケジュール」タブは、自動スナップショットのスケジュールを管理します。「スナップショット」タブでは、すべてのスナップショットの表示、手動スナップショットのみの表示、または定期スナップショットのみの表示を選択できます。スナップショットごとに、次のフィールドが表示されます。
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名前
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スナップショットの名前です。スナップショットには、手動と自動の 2 つのタイプがあります。
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手動スナップショット: 「名前」はスナップショットの作成時に指定した名前です。手動スナップショットの名前を変更するには、名前をクリックして新しい値を入力します。
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自動スナップショット: 3 つのタイプがあり、名前を変更することはできません。
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- .auto: カスタム保持ポリシーを使ってユーザーが構成した定期スナップショット ( 定期スナップショットを参照)。
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- .ndmp: NDMP バックアップで使用され、自動的に取り除かれます。
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- .rr: リモートレプリケーションで使用され、自動的に取り除かれます。
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作成
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スナップショットが生成された日時。
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一意
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スナップショットで使用されている一意の領域の量。スナップショットは、最初はファイルシステムまたは LUN 自体と同じブロックを参照しています。アクティブなファイルシステムが変化すると、アクティブなシェア内で変更されているブロックが、1 つ以上のスナップショットで保持される場合があります。あるブロックが複数のスナップショットに含まれている場合、そのブロックはシェアのスナップショットの使用量に計上されますが、特定のスナップショットの一意の領域としては示されません。一意の領域は、ある特定のスナップショットだけが保持しているブロックであり、そのスナップショットが破棄された場合に解放される領域の量を表します。
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合計
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スナップショットで参照されている領域の合計量。これは、スナップショットが作成された時点のファイルシステムのサイズを表します。データブロックは書き換えられるため、どのスナップショットも理論上はこの合計サイズに等しい量の領域を使用する可能性があります。
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クローン
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スナップショットの クローンの数を示します。クローンの数が 0 でないスナップショットの行にマウスを置くと、「表示...」リンクが表示されます。このリンクをクリックするとダイアログボックスが開き、すべてのクローンのリストが表示されます。
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