マウントポイント
ファイルシステムがマウントされる場所。このプロパティーはファイルシステムに対してのみ有効です。
「マウントポイント」プロパティーには、次の制限事項があります。
「マウントポイント」プロパティーを継承するとき、現在のデータセットの名前がプロジェクトのマウントポイント設定に付加され、スラッシュ (「/」) で結合されます。たとえば、「home」プロジェクトのマウントポイント設定が /export/home の場合、「home/bob」が継承するマウントポイントは /export/home/bob になります。
SMB シェアはそのリソース名を介してエクスポートされ、マウントポイントはプロトコル上では見えません。ただし、SMB 専用のシェアにも、ZFSSA 上に有効な一意のマウントポイントが必要です。
いくつかの制限事項がありますが、マウントポイントはほかのシェアの下に入れ子にすることができます。詳細は、ファイルシステムの名前空間のセクションを参照してください。