pkg change-facet コマンドを使用してこのイメージにローカルで設定されたか親イメージから継承された、すべてのファセットの現在の値とソースを表示するには、pkg facet コマンドを使用します。たとえば、非大域ゾーンは大域ゾーンからのファセット設定を継承します。
$ pkg facet FACETS VALUE facet.locale.en_US True facet.locale.en True facet.locale.* False
ファセットの値を変更するには、pkg change-facet コマンドを使用します。
ファセットの値を None に設定すると、ファセットの仕様が現在のイメージから削除されます。
次のコマンドは、多数のパッケージが影響を受けるため、大量の出力が生成されます。新しい BE はデフォルトで作成されませんが、バックアップ BE が作成される可能性があります。BE が作成される状況については、ブート環境ポリシーイメージのプロパティーを参照してください。-n オプションを使用すると、この操作を -n なしで実行した場合に何が変更されるかが表示されますが、コマンドによって実際の変更は行われません。
$ pkg change-facet -nv 'facet.locale.*=true' Packages to update: 851 Variants/Facets to change: 1 Estimated space available: 49.88 GB Estimated space to be consumed: 3.13 GB Create boot environment: No Create backup boot environment: Yes Rebuild boot archive: No Changed variants/facets: facet facet.locale.*: True Changed packages: solaris ...