Oracle® Solaris 11.2 ソフトウェアの追加と更新

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更新: 2014 年 7 月
 
 

パッケージによってインストールされるファイルの属性の表示

インストールされたファイルについて、パス以外の詳細な情報を一覧表示するには、pkg contents コマンドの -t オプションと -o オプションを使用します。

-t オプションは、表示するアクションのタイプを指定します。コンマ区切りリストで複数のタイプを指定するか、-t オプションを複数回指定することができます。

-o オプションは、表示するアクションの属性を指定します。コンマ区切りリストで複数の属性を指定するか、-o オプションを複数回指定することができます。パッケージのアクションと属性のリストについては、pkg(5) のマニュアルページを参照してください。

$ pkg contents -t file -o owner,group,mode,pkg.size,path zip
OWNER GROUP MODE PKG.SIZE PATH
root  bin   0555   231260 usr/bin/zip
root  bin   0555   110852 usr/bin/zipcloak
root  bin   0555   104960 usr/bin/zipnote
root  bin   0555   109340 usr/bin/zipsplit
root  bin   0444    86192 usr/share/man/man1/zip.1
root  bin   0444     2705 usr/share/man/man1/zipcloak.1
root  bin   0444     2396 usr/share/man/man1/zipnote.1
root  bin   0444     1837 usr/share/man/man1/zipsplit.1

デフォルトで、出力は、パスまたは -o オプションで指定された最初の属性によってソートされます。-s オプションを使用して、別の属性をソート鍵として指定できます。-s オプションは複数回指定できます。