ウィンドウの一覧アプレットでは、Oracle Solaris デスクトップで開いているウィンドウを管理できます。ウィンドウの一覧は、開いている各ウィンドウまたはウィンドウのグループを表すためにボタンを使用します。アプレットでのボタンの状態は、ボタンが表すウィンドウの状態によって異なります。次の表では、ウィンドウの一覧のボタンが表す可能性のある状態について説明します。
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ウィンドウの一覧を使用して、次のタスクを実行できます。
デスクトップ上でこれまでフォーカスがなかったウィンドウにフォーカスを与えます。
フォーカスのあるウィンドウを最小化します。
最小化されたウィンドウを復元します。
ボタンの順序は、ボタンをウィンドウの一覧の別の場所にドラッグすることで変更できます。
ウィンドウの一覧を構成するには、ウィンドウボタンの左にあるハンドルを右クリックし、「設定」を選択します。次の設定を変更できます。
ウィンドウ一覧の内容 – ウィンドウの一覧に表示するウィンドウを指定するには、次のいずれかのオプションを選択します。
現在のワークスペースにあるウィンドウを表示する – 現在のワークスペースで開いているウィンドウのみを表示します。
全てのワークスペースのウインドウを表示する – すべてのワークスペースで開いているウィンドウを表示します。
ウィンドウのグループ化 – 同じアプリケーションに属するウィンドウをウィンドウの一覧でいつグループ化するべきかを指定するには、次のいずれかのオプションを選択します。
ウィンドウをグループ化しない – 同じアプリケーションのウィンドウを 1 つのボタンの下でグループ化しません。
狭い時にグループ化する – パネルの領域が限られているときに、同じアプリケーションのウィンドウを 1 つのボタンの下でグループ化します。
常にウィンドウをグループ化する – 同じアプリケーションのウィンドウを 1 つのボタンの下で常にグループ化します。
最小化したウィンドウを復元する – ウィンドウを復元するときにウィンドウリストがどのように動作するかを定義するには、次のいずれかのオプションを選択します。
現在のワークスペースに復元する – アプレットのウィンドウを現在のワークスペースに復元します (以前にウィンドウが現在のワークスペースになかった場合でも)。
元のワークスペースに復元する – ウィンドウがもともとあったワークスペースにフォーカスを切り替えます。
これらのオプションは、ダイアログの「ウィンドウ一覧の内容」セクションで「全てのワークスペースのウィンドウを表示する」が選択されている場合のみ使用可能です。