Oracle® Solaris 11.2 デスクトップユーザーズガイド

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 7 月
 
 

プレビュー

ファイルマネージャーにはいくつかのファイルプレビュー機能が含まれています。プレビュー機能は、ファイルマネージャーがリクエストに応答する速度に影響を与える場合があります。ファイルマネージャーの速度を改善するために、これらの機能のいくつかの動作を変更できます。プレビュー設定ごとに次のいずれかのオプションを選択できます。

常に
ローカルファイル、ほかのファイルシステム上のファイルの両方で、操作を実行します。
ローカルファイルのみ
ローカルファイルのみで操作を実行します。
なし
操作を実行しません。
ZFS スナップショットのスケジュールを視覚化する
「表示」 -> 「元に戻す」メニュー項目を使って、フォルダの過去のスナップショットをファイルマネージャーウィンドウに表示できるかどうかを指定します。

プレビュー設定を行うには、「編集」 -> 「設定」を選択します。「プレビュー」タブをクリックします。

次の表に、変更可能なプレビュー設定の一覧を示します。

表 8-11  プレビュー設定
ダイアログ要素
説明
アイコン内のテキスト表示
ファイルを表すアイコン内にテキストファイルの内容をいつプレビューするかを指定します。
サムネイルの表示
画像ファイルのサムネイルをいつ表示するかを指定します。ファイルマネージャーは、ユーザーのホームフォルダ内の .thumbnails ディレクトリ内に、各フォルダのサムネイルファイルを格納します。
ファイルの最大サイズ
ファイルマネージャーがサムネイルを作成するファイルの最大ファイルサイズを指定します。
サウンドファイルの演奏
サウンドファイルをいつプレビューするかを指定します。
アイテム数のカウント
フォルダ内の項目数をいつ表示するかを指定します。アイコンビューでは、各フォルダ内の項目数を表示するためにズームレベルを上げる必要がある場合があります。