Oracle® Solaris 11.2 デスクトップユーザーズガイド

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更新: 2014 年 7 月
 
 

メディア

リムーバブルメディアやコンピュータに接続されたデバイス (ミュージックプレイヤやカメラなど) をファイルマネージャーがどのように扱うかを構成できます。ファイルマネージャーはメディア形式またはデバイスタイプごとに、その形式をサポートすることがわかっているアプリケーションのいずれかを実行しようとし、次のオプションを提供します。

オプション
説明
どうするか確認
メディアやデバイスが表示されたときに、必要な操作を確認します。
何もしない
何もしません。
フォルダを開く
メディアやデバイスを通常のフォルダのようにみなし、ファイルマネージャーウィンドウで開きます。
別のアプリケーションで開きます
実行するアプリケーションを選択できるファイルマネージャーアプリケーション選択ダイアログを表示します。メディアまたはデバイスを扱えることがわかっているアプリケーションをドロップダウンリストから直接選択できます。

ほとんどの一般的なメディア形式は「メディアの取り扱い」セクションで構成できます: オーディオ CD、ビデオ DVD、ミュージックプレイヤ、カメラ、およびソフトウェア CD。

ほかのメディア形式の取り扱いを構成するには、まず形式を「種類」ドロップダウンリストで選択してから、その形式で必要な処理を「アクション」ドロップダウンリストで選択します。

次の表に、変更可能なほかのメディア処理設定の一覧を示します。

表 8-12  メディア設定
ダイアログ要素
説明
メディアを挿入してもプログラムを起動したり問い合わせをしない
メディアまたはデバイスが表示されたときに、ファイルマネージャーはダイアログを表示したりプログラムを実行したりしません。このオプションを選択すると、特定のメディア形式を取り扱う設定は無視されます。
メディアを挿入したら閲覧する
メディアが挿入されるとファイルマネージャーは自動的にフォルダを開きます。この設定は、取り扱いが明示的に構成されていないメディア形式にのみ適用されます。