キーボードの使用
マウスで実行できるほとんどのタスクについて、キーボードを使用して同じタスクを実行できます。ショートカットキーを使用して、Oracle Solaris デスクトップの一般的なタスクを実行したり、パネルやウィンドウなどのインタフェース項目を操作したりできます。アプリケーションでショートカットキーを使用することもできます。ショートカットキーをカスタマイズするには、「キーボードショートカット」設定ツールを使用します。キーボードショートカットの構成の詳細は、Keyboard Shortcutsを参照してください。
キーボードアクセシビリティー機能を使用するように Oracle Solaris デスクトップ設定を変更することもできます。キーボードアクセシビリティー機能の詳細は、Accessibilityを参照してください。Oracle Solaris デスクトップで使用可能なキーボードナビゲーション機能の詳細は、Oracle Solaris 11 Desktop Accessibility Guide を参照してください。
この付録の内容は次のとおりです。
グローバルショートカットキー
グローバルショートカットキーでは、現在選択されているウィンドウまたはアプリケーションでのタスクではなく、デスクトップ関連のタスクを実行するためにキーボードを使用できます。次の表に、グローバルショートカットキーの一部を一覧表示します。
表 B-1 グローバルショートカットキー
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Alt+F1、Ctrl+Esc
| 「アプリケーション」メニューを開きます。
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Alt+F2、Meta+R
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Print Screen
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Alt+Print Screen
| 現在フォーカスのあるウィンドウのスクリーンショットを撮ります。
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Ctrl+Alt+矢印キー
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Ctrl+Alt+D
| すべてのウィンドウを最小化し、デスクトップにフォーカスを与えます。
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Alt+Tab
| ウィンドウ間を切り替えます。選択できるウィンドウのリストを表示します。キーを離すとウィンドウが選択されます。Shift キーを押すと、ウィンドウを逆順に切り替えることができます。
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Alt+Esc
| ウィンドウ間を切り替えます。キーを離すとウィンドウが選択されます。Shift キーを使用すると、ウィンドウが逆順に切り替わります。
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Ctrl+Alt+Tab
| フォーカスをパネルとデスクトップの間で切り替えます。選択できる項目のリストを表示します。キーを離すと項目が選択されます。Shift キーを押すと、項目を逆順に切り替えることができます。
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ウィンドウショートカットキー
ウィンドウショートカットキーでは、現在フォーカスのあるウィンドウでタスクを実行するためにキーボードを使用できます。次の表に、ウィンドウショートカットキーの一部を一覧表示します。
表 B-2 ウィンドウショートカットキー
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Alt+Tab
| ウィンドウ間を切り替えます。選択できるウィンドウのリストを表示します。キーを離すとウィンドウが選択されます。Shift キーを押すと、ウィンドウを逆順に切り替えることができます。
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Alt+Esc
| ウィンドウ間を切り替えます。キーを離すとウィンドウが選択されます。Shift キーを使用すると、ウィンドウが逆順に切り替わります。
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Alt+F4
| 現在フォーカスのあるウィンドウを閉じます。
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Alt+F5
| 現在のウィンドウが最大化されている場合は最小化します。
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Alt+F7
| 現在フォーカスのあるウィンドウを移動します。このショートカットを押したあとで、マウスまたは矢印キーを使用してウィンドウを移動できます。操作を完了するには、マウスをクリックするか、またはキーボードの任意のキーを押します。
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Alt+F8
| 現在フォーカスのあるウィンドウをサイズ変更します。このショートカットを使用すると、マウスまたは矢印キーを使用してウィンドウをサイズ変更できます。操作を完了するには、マウスをクリックするか、またはキーボードの任意のキーを押します。
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Alt+F9
| 現在のウィンドウを最小化します。
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Alt+F10
| 現在のウィンドウを最大化します。
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Alt+スペースバー
| 現在選択されているウィンドウのメニューを開きます。ウィンドウメニューでは、最小化、ワークスペース間の移動、閉じるなど、ウィンドウでの操作を実行できます。
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Shift+Ctrl+Alt+矢印キー
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アプリケーションキー
アプリケーションショートカットキーでは、アプリケーションのタスクを実行できます。次の表に、アプリケーションショートカットキーの一部を一覧表示します。
表 B-3 アプリケーションショートカットキー
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Ctrl+N
| 新規のドキュメントまたはウィンドウを作成します。
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Ctrl+X
| 選択したテキストまたは領域を切り取り、クリップボードに置きます。
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Ctrl+C
| 選択したテキストまたは領域をクリップボードにコピーします。
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Ctrl+V
| クリップボードの内容を貼り付けます。
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Ctrl+Z
| 直前の操作を取り消します。
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Ctrl+S
| 現在のドキュメントをディスクに保存します。
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F1
| アプリケーションのオンラインヘルプドキュメントを読み込みます。
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これらのショートカットキーに加えて、すべてのアプリケーションはユーザーインタフェースに関連付けられた一連のナビゲーションキーおよび操作をサポートします。これらのキーを使用すると、マウスで実行できる操作を実行できます。次の表に、インタフェース制御キーの一部について説明します。
表 B-4 インタフェース制御キー
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矢印キーまたは Tab
| インタフェースのコントロール間、またはリストの項目間を移動します。
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Return または スペースバー
| 選択項目を有効化または選択します。
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F10
| アプリケーションウィンドウでもっとも左にあるメニューを有効にします。
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Shift+F10
| 選択項目のコンテキストメニューを有効にします。
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Esc
| メニュー項目を選択しないでメニューを閉じるか、またはドラッグ操作を取り消します。
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アクセスキー
アクセスキーは、操作を実行するために使用できるメニューバー、メニュー、またはダイアログ内の下線付き文字です。
メニューを開くには、Alt キーを押したままアクセスキーを押します。メニューが表示されているときにメニュー項目を選択するために、メニュー項目のアクセスキーを押してもかまいません。
たとえば、ヘルプアプリケーションで新規ウィンドウを開くには、Alt+F を押して「ファイル」メニューを開き、次に N を押して「新しいウィンドウ」メニュー項目を有効にします。アクセスキーを使用して、ダイアログ内の要素にアクセスすることもできます。特定のダイアログ要素にアクセスするには、Alt キーを押したままアクセスキーを押します。