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SPARC T7-4 サーバーサービスマニュアル

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更新: 2016 年 10 月
 
 

SPM を取り外す

SPM は、お客様が交換できるコールドサービスコンポーネントです。


Caution

注意  -  この手順では、静電放電に弱いコンポーネントを取り扱う必要があります。この静電放電は、サーバーコンポーネントの障害の原因となる可能性があります。


  1. SPM を取り外す前に、SPM の構成情報をバックアップします。

    Oracle ILOM プロンプトで、次を入力します。

    -> cd /SP/config
    -> dump -destination uri target
    

    ここでは:

    • uri に指定できる値は次のとおりです。
      • tftp

      • ftp

      • sftp

      • scp

      • http

      • https

    • target は、構成情報を格納するリモートの場所です。

    次に例を示します。

    -> dump -destination tftp://129.99.99.99/pathname
    
  2. 必要な ESD 対策を行います。

    ESD による損傷を防ぐを参照してください。

  3. サーバーからメインモジュールを取り外します。

    メインモジュールを取り外すを参照してください。

  4. メインモジュールの SPM を探します。

    メインモジュールのコンポーネントを参照してください。

  5. SPM の 2 か所をつかんで持ち上げ、マザーボード上のコネクタから外します。
    image:SPM をロック解除する方法を示す図。
  6. SPM を持ち上げ、マザーボードから取り外します。
    image:SPM の取り外し方法を示す図。

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