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SPARC T7-4 サーバーサービスマニュアル

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更新: 2016 年 10 月
 
 

背面 I/O モジュールの LED

背面 I/O モジュールの LED はサーバーのステータス情報と NET ポートのリンク情報を示します。

image:背面 I/O モジュールの LED を示す図。
番号
LED
アイコン
説明
1
AC3 コネクタ LED (オレンジ色/緑色)
AC コネクタの状態を示します。緑色は AC コネクタが正常に機能していることを示します。オレンジ色は PSU3 の障害を示します。
1
AC2 コネクタ LED (オレンジ色/緑色)
AC コネクタの状態を示します。緑色は AC コネクタが正常に機能していることを示します。オレンジ色は PSU2 の障害を示します。
2
NET MGT リンク/動作状態 LED (緑色)
次の状態を示します。
  • 点灯または点滅 – リンクが確立されています。

  • 消灯 – リンクが確立されていません。

3
NET MGT 速度 (緑色)
次の状態を示します。
  • 点滅 – リンクが確立されています。

  • 消灯 – リンクが確立されていません。

4
NET リンク/動作状態 (緑色)
次の状態を示します。
  • 点灯 – リンクが確立されています。

  • 点滅 – リンク上で転送動作が行われています。

  • 消灯 – リンクが確立されていません。

5
NET 速度 (オレンジ色/緑色)
次の状態を示します。
  • 緑色で点灯 – リンクは 100M ビット/秒接続で動作しています。

  • 消灯 – リンクがありません。

6
AC1 コネクタ LED (オレンジ色/緑色)
AC コネクタの状態を示します。緑色は AC コネクタが正常に機能していることを示します。オレンジ色は PSU1 の障害を示します。
6
AC0 コネクタ LED (オレンジ色/緑色)
AC コネクタの状態を示します。緑色は AC コネクタが正常に機能していることを示します。オレンジ色は PSU 0 の障害を示します。
7
システムロケータ LED およびボタン (白色)
image:ロケータボタン/LED のアイコン
ロケータ LED がオンになり、特定のサーバーを識別できます。オンの場合、すばやく点滅します。ロケータ LED をオンにするには、次の 2 種類の方法があります。
  • Oracle ILOM コマンド set /SYS/LOCATE value=Fast_Blink の実行

  • ロケータボタンの押下

8
システム保守要求 LED (オレンジ色)
image:保守要求 LED のアイコン
保守が必要であることを示しています。POST および Oracle ILOM の 2 つの診断ツールで、この状態の原因となった障害または故障を検出できます。
Oracle ILOM show faulty コマンドは、このインジケータが点灯する原因である障害に関する詳細を示します。
背面 I/O モジュールで障害が発生すると、背面 I/O モジュールのシステム保守要求 LED も点灯します。
9
システム電源 OK LED (緑色)
image:電源 OK LED のアイコン
次の状態を示します。
  • 消灯 – サーバーは正常に動作していません。サーバーの電源が入っていない可能性があります。SPM が動作している可能性があります。

  • 常時点灯 – サーバーの電源が入っており、正常に動作しています。保守アクションは必要ありません。

  • 高速点滅 – サーバーは待機モードで動作していて、すぐに完全動作に戻ることができます。

  • ゆっくり点滅 – 通常の状態ですが、遷移的な動作が行われています。ゆっくりした点滅は、サーバーの診断が実行されているか、サーバーがブート中であることを示している可能性があります。

10
サービスプロセッサ LED
SP
次の状態を示します。
  • 消灯 – AC 電源が電源装置に接続されている可能性があります。

  • 常時点灯 (緑色) – SPM は正常に動作しています。保守アクションは必要ありません。

  • 点滅 (緑色) –SPM が Oracle ILOM ファームウェアを初期化しています。

  • 常時点灯 (オレンジ色) – SP にエラーが発生し、保守作業が必要です。

11
温度超過
次の状態を示します。
  • 消灯 – サーバーの電源が入っていて正常に動作しているか、または電源後入っていません (温度超過障害はありません)。

  • 常時点灯 (オレンジ色) – 温度超過障害が検出されました。

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