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SPARC T7-4 サーバーサービスマニュアル

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更新: 2016 年 10 月
 
 

PCIe カードキャリアを取り付ける


Caution

注意  -  この手順では、静電放電に弱いコンポーネントを取り扱う必要があります。この静電放電は、サーバーコンポーネントの障害の原因となる可能性があります。



注 -  サーバーが OpenBoot プロンプトのときの PCIe カードキャリアの取り付けはサポートされていません。サーバーは電源が切れているか、Oracle Solaris OS にブートされている必要があります。
  1. PCIe カードキャリアが止まるまで、カードケージに挿入します。

    Caution

    注意  -  PCIe バックパネルを押したり、PCIe カードキャリアをカードケージに無理に押し込んだりしないでください。


  2. PCIe キャリアのハンドルを閉じます。

    所定の位置にラッチで固定されるまでハンドルを上に回します。


    image:カードキャリアを所定の位置にラッチで固定する方法を示す図。
  3. ケーブルを PCIe カードに再接続します。
  4. 次の手順を確認します。
    • 稼働中のサーバーの PCIe カードの交換または取り付けを行なった場合 (つまり、PCIe カードのホットサービスを行なった場合) は、Step 5 に進みます。
    • 停止したサーバーで PCIe カードを交換または取り付けた場合は、PCIe カードを検証します。

      サーバーの再稼働および PCIe カードを検証するを参照してください。

  5. PCIe カードをオンラインにします。次のいずれかを実行します。
    • 「ATTN」ボタンを押します。PCIe カードがオンラインであることを示す PCIe カードキャリアの電源 OK LED が点灯します。
    • Oracle Solaris hotplug コマンドを使用します。

      次に例を示します。

      # hotplug enable PCIE7
      
    • Oracle Solaris cfgadm コマンドを使用します。
      # cfgadm -c connect Ap-id
      

      Ap_id の部分は、接続するカードの ID です。

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