Netra Modular System サービスマニュアル補足

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更新: 2016 年 6 月
 
 

Oracle Server X5-2M を取り外す

  1. ノードが ASR アセットとして構成されている場合は、それを非アクティブ化します。

    ASR アセットを非アクティブ化するを参照してください。

  2. 次にある「保守の準備」に関するトピックで説明されている安全のための注意事項に従います。

    http://docs.oracle.com/cd/E41059_01/html/E48312/napsm.z4000019165586.html#scrolltoc

  3. ノードを置く作業台の上に静電気防止面を準備します。
  4. ノードを取り外して作業台まで運ぶのを手伝ってもらうアシスタントを 1 人手配します。

    Caution

    注意  -  ノードを完全に取り外す必要があります。モジュラーシステムのレールは部分的な取り外しや保守に対応していません。ノードを部分的に取り外したり、ノードをレールに掛けておいたりすると、レールやノードが損傷する可能性があります。


  5. ノードをオフラインにします。

    Oracle Server X5-2M の保守を準備するを参照してください。

  6. 緑色の OK LED がゆっくり点滅したら、取り外しプロセスを開始します。
    1. ノードの前面レールにある 2 本のつまみねじを緩めます。

      Caution

      注意  -  次の手順で、D 字型金属ハンドルで指を挟まないように注意してください。


    2. D 字型金属ハンドルを使用して、ノードを手前に 3 インチ程まっすぐ引き出し、バックプレーンコネクタを外します。
    3. 作業は 2 人で行い、1 人が一方の側面、もう 1 人が他方の側面をしっかり持ってラックから引き出します。

      Caution

      注意  -  ノードの損傷を防ぐために、2 人ともノードの前面と背面を底部から支えるようにしてください。



      image:ノードの取り外し方法を示すイメージ。
    4. ノード全体が収まるだけの十分な広さの静電気防止面がある作業台にノードを置きます。
    5. 保守を行います。
  7. 保守が完了したら、Oracle Server X5-2M を取り付けるの説明に従ってノードを取り付けます。

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