FMM を取り付ける

言語:

注意 - 機器が損傷したり、けがをしないようにするため、FMM の取り付けには 2 人の作業員が必要です。

注意 - FMM の取り付け時に Ethernet ケーブルが FMM の上部にあることを確認します。

安全および静電放電に関する注意事項に従います。
安全および静電放電に関する注意事項を参照してください。

モジュラーシステムの前面で、交換用の FMM を完全に取り付けられた状態よりも 6 インチ程浅く挿入します。

モジュラーシステムの背面から:
1. FMM に接続する予定のケーブルをすべて FBH トレーの上に持ち上げます。
2. 残りの距離だけ FMM をフレームに引き込んで完全に挿入します。

モジュラーシステムの前面から:

スライドのねじを締めます。

すべての青色のケーブル、次にオレンジ色の Ethernet ケーブルを接続します。

注 - ケーブルには U19、PT-xx (xx はポート番号) というラベルが付いています。

注意 - Ethernet ケーブルの再接続を正しく行わないと、接続に関する問題や予期しないシステム動作が発生します。

プラスのねじ回し (Phillips の 1 番) を使用して、スロット 19 にフィラーパネル支持ブラケットを取り付けます。

プラスのねじ回し (Phillips の 3 番) を使用して、取っておいたねじで、スロット 20 にノード支持ブラケットおよびフィラーパネル支持ブラケットを再度取り付けます。
シェルフが上になっていて、向きが正しいことを確認します。

スロット 19 にフィラーパネルを取り付けます。

スロット 20 にフィラーパネルを取り付けます。

モジュラーシステムの背面から:
1. DB-9 LED パネルケーブルを DB-9 ポートに接続します。
2. Cat 5e ケーブルをコンソールポートに接続します。
3. FBH ケーブルを次のように正しいポートに接続します。
  1. 2 組の FBH ケーブルのペアのラベルを確認します。
    一方のペアのケーブルは、ラックの上側のセクション (FMM の上) に配線し、FMM の上部のポートに接続します。他方のペアのケーブルは、ラックの下側のセクション (FMM の下) に配線し、FMM の下部の 2 つのポートに接続します。
  2. 下側のケーブルペアから、「U19, PT-FBH 2/3」のラベルの付いたケーブルを見つけて、それをポート 2 に接続します。
  3. 「U19, PT-FBH 1/4」のラベルの付いた残りの下側のケーブルを見つけて、それをポート 4 に接続します。
  4. 上部ケーブルペアから、「U19, PT-FBH 1/4」のラベルの付いたケーブルを見つけて、それをポート 1 に接続します。
  5. 「U19, PT-FBH 2/3」のラベルの付いた残りの上部ケーブルを見つけて、それをポート 3 に接続します。
4. ケーブルタイを取り付けて FBH ケーブルをトレーに固定します。
5. 両側に電源ケーブルを接続します。
6. プラスのねじ回し (Phillips の 3 番) を使用して、取っておいたねじでスロット 20 に支持ブラケットを再度取り付けます。
  注 - 電源投入後、FMM が 2 つのシステム管理ソフトウェアの PCB に格納されているバックアップコピーと、FMM スイッチに基づいて、フレーム構成を自動的に検出し、プログラムします。
7. ASR アセットである場合は、FMM をアクティブ化します。
  ASR アセットをアクティブ化するを参照してください。
8. FMM CLI から FMM SN を表示する場合、show /SYS component_serial_number と入力します。

FMM を取り付ける

関連情報