PDU をモジュラーシステムに取り付ける前に、次の安全上および使用上の注意事項を確認し、守るようにしてください。
注意 - PDU の取り付けおよび構成は、同様のハードウェアの取り付け経験を持つ資格のある担当者が行う必要があります。 |
注意 - PDU を完全に取り外す必要があります。フレームの内部で PDU を保守することはできません。 |
注意 - PDU を取り付けたり、使用したりする前に、外部損傷がないか PDU をチェックしてください。PDU が損傷を受けている場合は、その PDU を取り付けたり、操作したりしないでください。保守担当者に連絡してください。 |
注意 - PDU は重量があります。PDU を持ち上げてモジュラーシステムに取り付ける際は、2 人の作業員で行なってください。また、PDU の電源入力コードを配線するときにさらに作業員が必要になることがあります。 |
注意 - 湿気のある状態で PDU を使用しないでください。PDU の上に液体をこぼした場合や PDU が結露で湿ってきた場合は、すぐに AC 電源から電源入力リードコネクタを外してください。PDU を再度使用する前に、保守担当者に連絡してください。検査のための返送が必要になる場合があります。 |
注意 - PDU の電源入力リード線を曲げたり、その上に物を置いたりしないでください。 |
注意 - 接続されているすべての装置によって消費される合計電力が PDU のそれぞれの公称定格電力を超えないようにしてください。 |
注意 - 固定接続を含むユニットの場合、いつでも安全に、すぐに切断できるようにしておいてください。 |
注意 - PDU に装置を接続するときは、できるだけすべての位相にバランスよく負荷をかけるようにしてください。 |
注意 - 通気の減少 – 装置の安全な動作に必要な通気量が損なわれない方法で、装置をモジュラーシステム内に取り付けてください。 |
注意 - 装置の配置 – 不均等な装置の配置によって危険な状態が発生しないように、装置をモジュラーシステム内に取り付けてください。 |
注意 - 回路の過負荷 - PDU に装置を接続するときは、回路の過負荷によって発生する可能性のある過電流対策や電源配線についても考慮してください。回路の過負荷の問題を検討するときは、必ず装置のネームプレートに記載された定格電力を確認してください。 |
注意 - 確実なアース - モジュラーシステム装置にアースが確実に取り付けられている状態を維持してください。分岐回路への直接接続以外の電源接続 (電源タップの使用時など) の場合は、特に注意してください。 |