Netra Modular System サービスマニュアル補足

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更新: 2016 年 6 月
 
 

コンポーネントのタイプと保守区分

モジュラーシステム内の一部のコンポーネントは、取り外し可能かつ保守可能です。

保守可能なコンポーネントには 2 つのタイプがあります。

  • CRU は、有資格の技術者であればだれでも取り外しおよび交換できます。

  • FRU は、Oracle 認定保守担当者のみが取り外しと交換を行う必要があります。

コンポーネントには 3 つの保守区分があります。

  • ホットプラグ対応 – 適切なソフトウェアコマンドを使用することで、モジュラーシステムの実行中に、ホットプラグ対応コンポーネントの取り付けまたは取り外しが可能です。

  • ホットスワップ対応 – ソフトウェアコマンドを使用しなくても、モジュラーシステムの実行中に、ホットスワップ対応コンポーネントの取り付けまたは取り外しが可能です。

  • コールドスワップ対応 – コールドスワップ対応コンポーネントを保守するには、モジュラーシステムの電源を完全に切断する必要があります。

コンポーネント名
コンポーネントタイプ
保守区分
PDU
FRU
コールドスワップ対応
FBA
FRU
コールドスワップ対応
FBS PCB (FBN)
CRU
ホットプラグ対応
FMM
FRU
ホットスワップ対応
カプラーパネル
FRU
ホットプラグ対応
システムステータス LED パネル
CRU
ホットスワップ対応
電源コード
CRU
ホットスワップ対応
その他のケーブル
FRU
ホットプラグ対応
コンピュートノードまたは管理ノード
CRU
ホットプラグ対応
スイッチ
FRU
ホットプラグ対応

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