FBS 電源コードを交換する
このタスクは、完了するまでに約 30 分かかることがあります。
始める前に
交換用の電源コードを用意し、交換用のコードの長さが正しいことを確認したら、これらの手順を実行します。交換用のコードについては、FBS 電源コードの交換に関する情報を参照してください。
注 -
使用できる交換用のコードには短いものと長いものがあります。
この手順では、プラスのねじ回し (Phillips の 3 番) を用意してください。
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安全および静電放電に関する注意事項に従います。
安全および静電放電に関する注意事項を参照してください。
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障害のある FBS 電源コードを含むノードを見つけ、そのノードの電源を切ります。
ノードの電源切断については、Oracle Server X5-2M の電源を切断するまたは Oracle Server X6-2M の電源を切断するを参照してください。
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PDU のソケットにアクセスできるように、電源を切る必要がある隣接のノードを判断します。
FBS 電源コードの交換に関する情報を参照してください。
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システムから両方のノードを取り外します。
Oracle Server X5-2M を取り外すまたは Oracle Server X6-2M を取り外すを参照してください。
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隣接するノードを取り外した場所のスロットから、右または左のサイドレールを取り外します。
注 -
この手順が必要なのは、FBS 電源コードが PDU に接続している場所に近づく際にサイドレールが邪魔になるからです。
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障害のある FBS 電源コードが FBS の右側にある場合は、隣接するノードスロットの右サイドレールを取り外します。
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障害のある FBS 電源コードが FBS の左側にある場合は、隣接するノードスロットの左サイドレールを取り外します。
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PDU から電源コードを外します。
PDU の保守を参照してください。
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FBS から電源コードを外します。
FBS カバーの取り外しおよび取り付け手順については、FBS PCB を交換するを参照してください。
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電源コードを取り外すには、FBS の壁面にある電源コードの白い爪を押します。
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白い爪を後方にスライドさせたあと、FBS 電源コードコネクタを右にスライドさせて FBS 電源コードを外します。
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FBS 電源コードをモジュラーシステムから完全に外します。
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新しい電源コードを取り付けます。
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新しい電源コードを FBS に挿入します。
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FBS 電源コードコネクタを左にスライドさせて、コネクタを FBS の中に収めます。
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白い爪を前方にスライドさせて、コネクタを所定の位置に固定します。
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新しい電源コードを PDU に差し込みます。
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サイドレールおよび両方のノードを取り付けます。
Oracle Server X5-2M を取り付けるまたは Oracle Server X6-2M を取り付けるを参照してください。