Ethernet スイッチを取り外す
始める前に
この手順では、プラスのねじ回し (Phillips の 3 番) が必要になります。
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安全および静電放電に関する注意事項に従います。
安全および静電放電に関する注意事項を参照してください。
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障害のあるスイッチを特定します。
スロットは、フレーム (前面と背面の両方) の右側にマーク付けされています。前面のコンポーネントを参照してください。
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スイッチの ASR アセットを非アクティブ化します。
システムアセットのアクティブ化および非アクティブ化を参照してください。
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スイッチの電源を切ります。
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システムの前面で:
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障害のあるスイッチのレベルにあるフィラーパネルを取り外します。
フィラーパネルを取り外す、または取り付けるを参照してください。
注 -
スイッチの場所によっては、いくつかのフィラーパネルを取り外すことが役立つ場合があります。
注 -
レベル 35 のスイッチを取り外す場合、レベル 34 にノードが取り付けられていなければ、レベル 34 のフィラーパネルを取り外します。
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電源コードが邪魔にならないようにするには、慎重に輪を作り、ケーブルを取り回して、上のレールスロットに通してスイッチのレールスロットから出し、縛りつけます。
ケーブル用のレールはスイッチと一緒に取り外されてしまうため、ケーブルをそれに縛りつけることはできません。
注 -
電源コードはブラケットを通して配線するため、取り外すと、サイドパネルにすぐに落下する可能性があります。それらをケーブルタイでとめておくと、コードをサイドパネルから引き出す手間がはぶけます。
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電源装置からスイッチの電源コードを外します。
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モジュラーシステムの背面で:
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交換するスイッチを見つけます (LED は点灯しません)。
スイッチの位置とモデルを参照してください。
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スロット 37 のスイッチを取り外す場合:
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ファイバケーブルをファイバケーブルトレーから切り離します。
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プラスのねじ回し (Phillips の 3 番) を使用して、ファイバケーブルトレーおよびファイバケーブルトレーブラケットを取り外します。
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すべてのケーブルをスイッチポートから取り外し、あとで交換用のスイッチを取り付けるときのためにそれらの位置を書きとめます。
ファイバケーブルの端にはスイッチとスイッチポートの番号がラベル付けされています。
 | 注意 -
スイッチはスライドレール上にあります。後部にあるレールのねじを取り外さないでください。
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 | 注意 -
スイッチをシステムの背面から取り外そうとしないでください。
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お客様が接続したケーブルがある場合は、あとで再度取り付けるときにそれらの場所を一致させることができるように、ケーブルにラベルを付けます。
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モジュラーシステムの前面で:
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固定ブラケットをモジュラーシステムキャビネットに取り付けているねじを外します。
 | 注意 -
次の手順では、必ずスイッチを支えるようにしてください。スイッチがレールで支えられているのは、取り外してから約 10 秒間だけです。その後、支えられていないと落下します。
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スイッチを慎重にスライドさせて完全に取り出し、静電気防止対策の施された作業台に載せます。
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静電気防止対策の施された作業台で:
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障害のあるスイッチからレールガイドと固定ブラケットを取り外します。
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そのレールガイドと固定ブラケットを交換用のスイッチに取り付けます。
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トランシーバを障害のあるスイッチから交換用スイッチの同じポートに移動させます。
Ethernet トランシーバの交換を参照してください。
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交換用のスイッチを取り付けます。
Ethernet スイッチを取り付けるを参照してください