このリリースの『Oracle Databaseリファレンス』での変更
この章では、『Oracle Databaseリファレンス』での変更を示します。
Oracle Database 19cリリース更新19.28での変更点
Oracle Database 19cリリース更新19.28では、次の初期化パラメータが新しく追加されています:
- MFA_DUO_API_HOST
- MFA_OMA_IAM_DOMAIN_URL
- MFA_SENDER_EMAIL_DISPLAYNAME
- MFA_SENDER_EMAIL_ID
- MFA_SMTP_HOST
- MFA_SMTP_PORT
Oracle Database 19cリリース更新19.28で導入された新しい静的データ・ディクショナリ・ビューは、次のとおりです:
Oracle Database 19cリリース更新19.26での変更点
Oracle Database 19cリリース更新19.26では、次の初期化パラメータが変更されています:
- 新しい
AUTO設定がDB_LOST_WRITE_PROTECTパラメータで使用可能になり、これがデフォルト設定になります。
Oracle Database 19cリリース更新19.22での変更点
Oracle Database 19cリリース更新19.22では、次の初期化パラメータが新しく追加されています:
Oracle Database 19cリリース更新19.22では、次の初期化パラメータが変更されています:
-
PRE_PAGE_SGA初期化パラメータは非推奨になりました。Exadataシステムでは、PRE_PAGE_SGAの値は必ず
TRUEに設定されます。ExadataシステムでこのパラメータをFALSEに設定しようとしても、効果はありません。
Oracle Database 19cリリース更新19.13での変更点
新しいAEアナリティック・ビュー
Oracle Database 19cリリース更新19.13では、AE (すべてのエディション)アナリティック・ビューが導入されています。新しい各AEアナリティック・ビューは、既存の非AEのアナリティック・ビューに対応しています。AEビューには、対応する非AEの列と同じ列に加え、エディション化オブジェクトが定義されているアプリケーション・エディションの名前を表示する列があります。
次の表に、アナリティック・ビューのビュー、属性ディメンションのビューおよび階層ビューの3つのカテゴリに分かれる、新しいAEアナリティック・ビューを示します。簡潔にするために、ALL_ビューのみがリストされます。対応するDBA_ビューおよびUSER_ビューも使用可能であり、このガイドに記載されています。
Oracle Database 19cリリース更新19.11での変更点
Oracle Database 19cリリース更新19.11では、次の初期化パラメータが新しく追加されています:
Oracle Database 19cリリース更新19.11で導入された新しい静的データ・ディクショナリ・ビューは、次のとおりです:
Oracle Database 19cリリース更新19.10での変更点
Oracle Database 19cリリース更新19.10では、次の初期化パラメータが新しく追加されています:
Oracle Database 19cリリース更新19.10で導入された新しい静的データ・ディクショナリ・ビューは、次のとおりです:
Oracle Database 19cでの変更点
この項では、Oracle Database 19cの『Oracle Databaseリファレンス』での変更点をリストします。
このリリースの新機能の完全なリストは、Oracle Database新機能ガイドを参照してください。
新機能
この項では、Oracle Database 19cのこのマニュアルでの新機能をリストします。
Oracle Database 19cでは、初期化パラメータに対して次の変更が行われました:
-
Linuxプラットフォームの場合のみ、Oracleでは、インスタンス起動時に初期化パラメータ・ファイルで
MEMORY_TARGETおよびMEMORY_MAX_TARGETの値を明示的に設定しないことをお薦めします。設定すると、SGAで小さなページ割当てが最適ではなくなる可能性があります。さらに、USE_LARGE_PAGESパラメータがONLYに設定されていて、MEMORY_TARGETおよびMEMORY_MAX_TARGETの値を設定しようとすると、インスタンスは起動に失敗します。MEMORY_TARGET、MEMORY_MAX_TARGETおよびUSE_LARGE_PAGESを参照してください。
Oracle Database 19cで導入された新しい初期化パラメータは、次のとおりです。
ノート:
これらの初期化パラメータの詳細は、初期化パラメータを参照してください。
Oracle Database 19cで導入された新しい静的データ・ディクショナリ・ビューは、次のとおりです。
ノート:
これらの静的データ・ディクショナリ・ビューの詳細は、「静的データ・ディクショナリ・ビュー」を参照してください。
Oracle Database 19cで導入された新しい動的パフォーマンス・ビューは、次のとおりです。
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GV$AQ_PARTITION_STATSおよびV$AQ_PARTITION_STATS
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GV$ASM_ACFSAUTORESIZEおよびV$ASM_ACFSAUTORESIZE
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GV$MEMOPTIMIZE_WRITE_AREAおよびV$MEMOPTIMIZE_WRITE_AREA
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GV$SHARED_SERVER_STATおよびV$SHARED_SERVER_STAT
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GV$SQL_TESTCASESおよびV$SQL_TESTCASES
ノート:
これらの動的パフォーマンス・ビューの詳細は、「GV$ビュー」および「動的パフォーマンス・ビュー」を参照してください
非推奨となった機能
次の機能は、Oracle Database 19cでは非推奨になっていて、将来のリリースでサポートされなくなる可能性があります。
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CLUSTER_DATABASE_INSTANCES初期化パラメータ
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PRE_PAGE_SGA初期化パラメータ(Oracle Database 19cリリース更新19.22以降)
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SERVICE_NAMES初期化パラメータ
サポート対象外機能
次の機能は、Oracle Database 19cでサポートが終了しています。
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Oracle Data Guard REDOトランスポートの
LOG_ARCHIVE_DEST_n初期化パラメータのMAX_CONNECTIONS属性 -
EXAFUSION_ENABLED初期化パラメータ -
O7_DICTIONARY_ACCESSIBILITY初期化パラメータ - Oracle Streamsのサポートは終了しました。そのため、次のビューのサポートが終了しました。
ALL_STREAMS_COLUMNSALL_STREAMS_MESSAGE_RULESALL_STREAMS_RULESALL_STREAMS_UNSUPPORTEDDBA_STREAMS_ADMINISTRATORDBA_STREAMS_COLUMNSDBA_STREAMS_MESSAGE_RULESDBA_STREAMS_RULESDBA_STREAMS_SPLIT_MERGEDBA_STREAMS_SPLIT_MERGE_HISTDBA_STREAMS_STMTSDBA_STREAMS_STMT_HANDLERSDBA_STREAMS_TRANSFORMATIONSDBA_STREAMS_UNSUPPORTEDV$STREAMS_CAPTUREV$STREAMS_MESSAGE_TRACKINGV$STREAMS_TRANSACTION
- 拡張データ型サポート(EDS)はサポートされなくなりました。そのため、次のビューのサポートが終了しました。
DBA_LOGSTDBY_EDS_SUPPORTEDDBA_LOGSTDBY_EDS_TABLES