「Groovyインポート」ステップ

注意: サーバー・ベース・スクリプトのみ。このステップ・タイプはビジネス・プロセス・アシスタント・スクリプトには適用できません。

「Groovyインポート」ステップ・タイプには自由形式のテキスト領域が用意されており、スクリプト内の「Groovyメンバー」ステップのコードで使用するためにインポートするGroovyクラスのリストを入力できます。

「テキスト」フィールドに、インポート・ステップの摘要を入力します。横にあるアイコンをクリックすると、テキストを入力するためのスペースが大きく確保されたウィンドウが開きます。

インポートするクラスのリストを「データ・テキストの編集」フィールドに、import 'class';という構文で入力します。'class'はGroovyクラスの完全修飾されたパッケージ名です。横にあるアイコンをクリックすると、テキストを編集するためのスペースが大きく確保されたウィンドウが開きます。

スクリプトを保存するときに、このステップで明示的にリストされていないGroovyクラスへの参照がシステムで検出された場合は、システムからユーザーに警告が送られ、そのクラスの明示的なインポートが追加されます(システムがこのように構成されている場合)。(そのスクリプトに対してGroovyインポート・ステップ・タイプが存在しない場合は、追加されます。)ユーザーは、類似した名前のクラスが複数ある場合に、インポートされたクラスが想定どおりのクラスであることを確認する必要があります。

注意: セキュリティのために、インポートできるクラスはフレームワークで許可されているクラスに制限されています。警告およびスクリプトに対する自動更新は、プロパティ設定によって制御されます。詳細は、「スクリプトでのGroovyの使用」を参照してください。