「データの入力」ステップ

注意: ビジネス・プロセス・アシスタント・スクリプトのみ。このステップ・タイプを適用できるのは、ビジネス・プロセス・アシスタント・スクリプトのみです。

「データの入力」ステップでは、ユーザーはスクリプト領域の入力フィールドに入力するように求められます。入力した値は、ページまたは一時格納のフィールドに保存できます。入力フィールドの横には常に「続行」ボタンが表示されます。このタイプのステップは、「続行」ボタン以外に1つ以上のボタンが表示されるように構成できます。たとえば、ユーザーが前のステップに戻って誤った情報を訂正できる機能を追加できます。ユーザーは、スクリプトを続行する準備ができると、いずれかのボタンをクリックできます。

「データの入力」ステップでは、次の追加フィールドが必要です。

「宛先フィールド・タイプ」および「宛先フィールド名」は、入力フィールドの保存場所を定義します。「フィールド・タイプ」は、フィールドの場所を定義します。「フィールド名」は、フィールドの名前を定義します。次に、各フィールド・タイプを示します。

  • 「ページ・データ・モデル」。このフィールド・タイプは、オブジェクト表示領域内のいずれかのタブ・ページに存在するフィールドに、入力フィールドを配置する場合に使用します(つまり、移入されるフィールドは必ずしも現在表示されているタブ・ページに存在する必要はなく、現在表示されているオブジェクトに含まれていることが必要です)。適切なフィールド名を検索する方法は、「ページ・データ・モデル・フィールドの名前の検索方法」を参照してください。
  • 「一時格納」。このフィールド・タイプは、入力フィールドを一時格納に配置する場合に使用します。「フィールド名」を使用して、一時格納のフィールドの名前を指定します。詳細は、「一時格納フィールドの名前の指定方法」を参照してください。
  • 「ユーザー・インタフェース・フィールド」。このフィールド・タイプは、現在表示されているタブ・ページに存在するフィールドに、入力フィールドを配置する場合に使用します。基礎となるデフォルト・ロジックを実行する場合は、ユーザー・インタフェース・フィールドに移入する必要があります。適切なフィールド名を検索する方法は、「ユーザー・インタフェース・フィールドの名前の検索方法」を参照してください。

「プロンプト値」グリッドを使用して、追加のボタンを定義できます。個々のボタンは、このグリッド内のエントリごとにスクリプト領域に表示されます。

  • 「プロンプト・テキスト」は、ボタン上に表示される語句です。フィールド値をプロンプトに置換する方法は、「テキスト内の変数の置換方法」を参照してください。
  • 「シーケンス」は、ボタンの順序を制御します。
  • 「次のスクリプト・ステップ」は、ユーザーがボタンをクリックした場合に実行されるステップを定義します。